本構成では LifeKeeperを使って、以下の構成のアクティブ/スタンバイクラスターを構築します。マルチNIC構成のAzure VMにLifeKeeperを導入します。
データレプリケーション
Azure共有ディスク

サーバー構成
| 仮想マシンサイズ | クラスターノード: Standard_A1 (1コア, 1.75 GBメモリ) Client/Witness ServerはStandard B1s (1 vcpu数、1 GiBメモリ) (0.25 core, 0.75GB memory) *注1 |
|---|---|
| データディスク | 30GiB (Oracle DB用) 10GiB (swap領域用) (/dev/disk/cloud/azure_resourceはデータディスクとして使用できません ※注2) *注1 |
| [IPリソースが保護するVIP] | 10.3.1.200 |
| [ILBに設定するIP] | 10.3.1.200 |
| ILBが転送するポート | 1521 |
| ILBの負荷分散先ホストおよびポート | lk4lnode01/lk4lnode02の各1521ポート |
| [AzureのプライベートIPアドレス] | クラスターノード (稼働系) 10.3.1.11 / 10.3.2.11 クラスターノード (待機系) 10.3.1.12 / 10.3.2.12 クライアント兼Witnessサーバー 10.3.1.50 |
※注1:Oracleのインストール要件(メモリやOracleデータベースインストールディスクサイズ、Swapエリアサイズ)に合うよう、インスタンスサイズおよび仮想マシンのディスクを用意してください。
※注2:ほとんどのAzure VMは一時ディスク (/dev/disk/cloud/azure_resource) を含んでいますが、これは管理されたDiskではありません。一時ディスクは、アプリケーションとプロセスのための短期ストレージを提供し、ページまたはスワップファイルのようなデータのみを格納することを意図しています。一時ストレージは自動的に/mntにマウントされますが、以下の例では/mnt/resourceにマウントされています。azure_resourceは/dev/sdbデバイスノードであることが多いですが、設定によっては別のデバイスノードになることもあります。この一時ディスクは、DataKeeperで使用されるストレージのようなLifeKeeperで保護されたデバイスとして使用するのには適していません。詳細については、/mnt/DATALOSS_WARNING_README.txtを参照してください。
※注3: Microsoft Azure共有ディスクには、LifeKeeper 9.6.2以降で利用可能なsteeleye-lkSCSI3リカバリーキットが必要です。
ソフトウェア構成
| OS | RedHat Enterprise Linux 7.8 64bit |
|---|---|
| LifeKeeper | SIOS Protection Suite for Linux v9.5.2 |
| Oracle | Oracle Database 19c (19.3) Enterprise Edition |
監視対象
| 監視対象 | IPリソースが保護するVIP / ファイルシステム / DataReplication / Oracle DB / Oracle Listener / Oracle PDB / LB Health Check |
|---|
ネットワーク構成
Azureでは、仮想マシン(VM)間での通信を行えるようにする為、“仮想ネットワーク”(VNET)を作成します。VNETは、サブネットを指定する事で、このサブネット内でVM間での通信が行えるようにしています。
AzureでVMにネットワークを構成する場合、あらかじめVNETを作成し、VMにこのVNETを指定するのが一般的です。VNETを使用すると、VMに仮想プライベートネットワーク (VPN) を提供できます。オプションとして、VPNをオンプレミス環境に接続して、ハイブリッドソリューションやクロスプレミスソリューションの実現もできます。VNETは管理ポータルサイトやAzure PowerShellを通して、DNSおよびIPアドレス範囲の構成を含むネットワークトポロジーを制御できます。




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