The LifeKeeper Communications Manager (LCM) は、1台以上のLifeKeeperサーバー上にあるプロセス間に信頼性の高い通信を提供します。このプロセスは、システム間の冗長コミュニケーションパスを使用できるので、1つのコミュニケーションパスに障害が発生しても、LifeKeeperやそれが保護するリソースには障害が発生しません。LCMでは、TCP/IPを使用して通信を行います。
LCMは以下の機能を提供します。
- LifeKeeperのハートビート。 接続している他のLifeKeeperシステムと定期的に通信して、他のシステムが動作を継続しているかどうかを判断します。LifeKeeperはハートビート信号がないことを認識することにより、他の方法では検出されないシステム全体の障害を検出できます。
- 管理サービス。 LifeKeeperの管理機能は、LCMの機能を使用してリモート管理を実行します。この機能は、シングルポイントの管理、設定の検証、および管理動作の正常性チェックに使用されます。
- 設定とステータスの通信。 LifeKeeper設定データベース (LCD) は、リソースのステータス、可用性、および設定をLCM機能経由で記録します。LCM の機能により、LCDはプライマリとスタンバイのシステム間で整合性のあるリソース情報を保持できます。
- フェイルオーバーリカバリ。 あるシステム上のリソースに障害が発生すると、LCMはLifeKeeperに、スタンバイシステム上にリソースを復旧するように通知します。
LCMが提供するLifeKeeperのサービスに加えて、shellコマンドセットによりアプリケーションによる信頼性の高いシステム間通信が可能です。LCMはシステム上でリアルタイムプロセスとして動作し、システムのハートビートが送信されるなどの重要な通信が確実に実行されるようにします。
関連トピック
_______________________________________________________________________________________________________________________________________________________________________



このトピックへフィードバック