説明

DMMP:スタンバイサーバーで発行されたwriteがハングすることがあります

別のサーバーでリザーブされているDMMPデバイスにwriteが発行されると、IOが永久に (またはデバイスがもう一方のサーバーでリザーブされなくなるまで) ハングすることがあります。もう一方のサーバーでデバイスが解放され、writeが発行されると、データが破損することがあります。
この問題の原因は、DMMPでのIO再試行に従ってパス確認が実行される方法にあります。「no_path_retry」が 0 (失敗) に設定されている場合、このハングは発生しません。別のサーバーでパスがリザーブされているときにデバイスのpath_checkerが失敗しても (MSA1000)、この問題は発生しません。

対応策: 「no_path_retry」を 0 (失敗) に設定します。しかしこれにより、一時的なパスの障害が原因で、IOの障害が発生する可能性もあります。

DMMP:複数のイニシエーターがATP_Cに対応するSASアレイで正しく登録されていません

LifeKeeperでは、複数のSASイニシエーターがSASアレイに接続される設定はネイティブでは利用できません。こうした設定では、各イニシエーターが正常に登録されないので、1つのイニシエーターのみがIOを発行できるようになります。マルチパスドライバ (DMMPなど) が未登録のイニシエーターにIOを発行すると、エラーが発生します。

解決方法: SASストレージ情報に基づいてパスIDが設定されるように、/etc/default/LifeKeeper の設定値を以下のように設定してください。

MULTIPATH_SAS=TRUE

DMMPリカバリーキットのパラメーター設定が必要な場合、複数の異なるストレージを同時に使用することはできません

末尾が "p<数字>" になっているLVと併用できません

LVMを併用する場合、末尾が "p<数字>"になっているLVが存在するとDMMP RKが正常に動作しません。 このような名前を持つLVは作成しないでください。

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