SIOS DataKeeper for Windows は以下のコンポーネントから構成されています。
- DataKeeper ドライバ (ExtMirr.sys) - DataKeeper ドライバはカーネルモードドライバであり、ミラーエンドポイント間のすべてのミラー処理を行います。
- DataKeeper サービス (ExtMirrSvc.exe) - DataKeeper サービスは、DataKeeper GUI とコマンドラインインターフェースを DataKeeper ドライバとリンクします。ミラーを操作するコマンドはすべて、DataKeeper サービスを通して DataKeeper ドライバに中継されます。
- DataKeeper サービスログオン ID とパスワードの選択 - DataKeeper サービスログオン ID とパスワードを選択すると、サービスの起動に使用するアカウントの種類を選択できます。管理者権限を持つドメインアカウント ID またはサーバアカウント ID を使用すると、ネットワーク障害が発生した場合の障害回復を強化することができます。
- コマンドラインインターフェース (EMCMD.exe) - DataKeeper の操作に使用できる EMCMD コマンドオプションが揃っています。
- DataKeeper GUI (Datakeeper.msc) - DataKeeper GUIは MMC 3.0 (Microsoft 管理コンソール) ベースのユーザインターフェースであり、ミラー処理をコントロールしたり、ミラーの状態を取得したりすることができます。
- パッケージファイル、SIOS Protection Suite のスクリプト、ヘルプファイルなど
次の図は、DataKeeper コンポーネントが NTFS ファイルシステムや各コンポーネント間のインターフェースとなり、データレプリケーションを実行する仕組みを示したものです。
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