8.10.0 までは SYSTEM など sysdba 権限を持たないユーザーを指定して使っていました。LifeKeeper サービスを実行するログオンアカウントが ORA_DBA グループに属している場合(Oracle のデフォルトインストール)は、OS 認証が有効になっていますので、アップデート後、特に変更せずそのまま使用できます(この場合、username/password 認証は無視されます)。PDB リソースを使用している場合は、すでにその状態になっています。PDB リソースを使用せず、OS認証を無効で使用していた場合は、以下のいずれかの方法で変更してください。
- OS 認証を有効にする。
- SYS など sysdba 権限を持つユーザーに変更する。Oracle リソースのプロパティ画面から「ユーザー管理」-> 「ユーザーとパスワードの変更」から変更します。
- SYSTEM など sysdba 権限を持たないユーザーを継続使用する。LKORADBROLE レジストリ変数を nopriv に設定します。詳細は LifeKeeper Oracle Recovery Kit の変数 の LKORADBROLE を参照ください。
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