Windows サービスを保護するQSPリソースを作成する前に、保護対象のWindowsサービスがプライマリー側のLifeKeeperシステムで実行されていることを確認してください。
リソースの作成は以下の手順で行ってください。
- LifeKeeper GUIでリソース階層の作成ボタン(緑色のプラスで表示されたボタン)をクリックします。
- プライマリーサーバーとバックアップサーバーを選択します。この例では、プライマリーはLK01で、バックアップはLK02です。
- “Quick Service Protection” を選択します。
- 保護対象のWindowsサービスを選択します。リストされるサービスには、現在実行中のサービスのみ表示されます。保護したいサービスがこのリストに表示されていない場合は、事前にサービスを開始してください。
- スタートアップタイムアウト(秒)を入力します。スタートアップタイムアウトは、サービスを開始するために許容される最大時間です。この値を0に設定すると、サービスの開始に必要な時間を費やします。この例では、起動タイムアウトはデフォルトの0を設定します。
- シャットダウンタイムアウト(秒)を入力します。シャットダウンタイムアウトは、サービスを停止するために許容される最大時間です。この値を0に設定すると、サービスの停止に必要な時間を費やします。この例では、シャットダウンタイムアウトはデフォルトの0を設定します。
- ローカルリカバリーの有効・無効を選択します。この例ではローカルリカバリーはデフォルトの有効を選択します。
- タグ名を入力します。この例では、タグ名はQSP.0です。
- インスタンスの作成をクリックします。
- 以下の画面が表示されたら「次へ」をクリックして、バックアップサーバーへの拡張へ進んでください。
- 拡張前チェックが実行され、以下の画面が表示されます。「次へ」をクリックします。
- リソースタグ名が表示されます。「次へ」をクリックします。
- バックアップの優先順位を設定します。この例では、デフォルトの10を設定します。「拡張」をクリックします。
- LifeKeeperはリソースの拡張を開始します。完了すると、画面は以下のようになります。「終了」をクリックします。
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