IIS 階層を作成する前に、関連のボリュームと IP リソース階層 (必要であれば) を最初に作成したか確認しておく必要があります。

プライマリサーバからリソースインスタンスを作成するには、次の手順を実行する必要があります。

  1. LifeKeeper GUI メニューから [編集] を選択し、次に [サーバ] を選択します。ドロップダウンメニューの [リソース階層の作成] をクリックします。保護するアプリケーションに対するサーバを選択した後、 [次へ] をクリックします。

ダイアログボックスが表示され、クラスタ内で保護することが可能なアプリケーションがドロップダウンリストボックスに表示されます。  

注記: ダイアログボックス内で [戻る] ボタンがアクティブになっているときは、直前のダイアログボックスに戻ることができます。これは特に、前に入力した情報の訂正が必要なエラーが発生した場合に役立ちます。階層の作成手順の途中で [キャンセル] をクリックすると、作成プロセス全体が取り消されます。

  1. [保護するアプリケーションの作成] ウィンドウが表示されます。 [保護するアプリケーション] ドロップダウンリストから [IIS] を選択し、 [次へ] をクリックします。
  1. サービスタイプ ( WEBFTP 、または SMTP ) を選択し、 [次へ] をクリックします。
  1. 表示されたサイト名を使用するか、複数のサイト名がある場合はドロップダウンリストから選択し、 [次へ] をクリックします。LifeKeeper は、IIS 設定情報からこのリストを生成します。
  1. サービスタイプにWEBまたはFTPを選択した場合、URLの入力画面が表示されます。入力したURLは、IISサイトの正常動作を確認するためにLifeKeeperから定期的に接続確認する際のURLとして使用されます。URLを省略した場合はサイトに設定されているIPアドレスとポート番号を使用して接続確認を行います。
  1. サイト名と同様に、表示されたサイトタグを使用するか、または新規に サイトタグ を入力し、 [次へ] をクリックして IIS リソースを作成します。

注意 : タグ名に使用できる文字はASCII印字可能文字のみです。

LifeKeeper は、リソース階層作成用の有効なデータを指定したかどうかを検証します。LifeKeeper が問題を検出すると、情報ボックスにエラーメッセージが表示されます。検証に成功すると、リソースが作成されます。

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