LifeKeeper for Windows は、以下の3種類のストレージをサポートしています。これらはすべて、「ボリューム」リソースタイプで保護されます。

  1. 完全にミラーリングされたボリューム(データはソースノードからすべてのクラスターノードにレプリケーションされる)
  2. ミラーリングと共有が混在しているボリューム(ボリュームは一部のノード間で共有され、他のノードにレプリケーションされる)
  3. 共有ボリューム(レプリケーションなし)

3種類のボリュームタイプはすべて、SIOS DataKeeperと、LifeKeeper for Windowsのインストールが必要です。

最初の2つのボリュームタイプ(完全にミラーリングされたボリュームとミラーリングと共有が混在しているボリューム)には、DataKeeperライセンスをインストールする必要があります。DataKeeperライセンスがあれば、レプリケートされたノードをサポートするミラーを作成できます。

3番目のボリュームタイプ(レプリケーションなしの共有ボリューム)には、DataKeeperライセンスは必要ありません。DataKeeperサービスは有効なLifeKeeperのライセンスを認識することができます。LifeKeeperのライセンスを認識し、DataKeeperを認識しなかった場合、DataKeeperサービスは「共有ボリューム」モードで実行されます。これにより、DataKeeperドライバーが提供する共有ディスクのI/Oフェンシング機能をLifeKeeperでも利用できるようになります。すなわち、クラスターノード上のDataKeeperドライバー同士が共有ディスクを介して会話をすることで、同一ボリュームに対するアクセス権を複数のノードが同時に取得できないようにし、アクセス権の無いノードからの共有ディスクへのアクセスを禁止します。

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