シナリオ #1
WAN経由のソースサーバおよびターゲットサーバ間で 100TB のボリュームを複製している 2 ノードの非クラスタ構成 (1×1) では、ネットワークが 20 分間切断されます。
質問
このシナリオにおいて、DataKeeper Standard Edition では ミラーの状態 がどのようになりますか。
回答
数分後にソースサーバがネットワークの切断を検知し、ミラーの状態は ミラーリング から 一時停止 になります。
質問
DataKeeper はソースサーバ上の変更をトラックし続けますか。
回答
はい。ミラーが 一時停止 の間、ビットマップ (ダーティセクタ数) がソースサーバで更新され続けます。
質問
ネットワークが復旧すると、ターゲットサーバへの部分同期が発生しますか?
回答
はい。ミラーが 同期中 になり、すべてのダーティセクタがターゲットサーバへ書き込まれるまでそのままになります。その後、部分同期になります。
シナリオ #2
WAN経由のソースサーバおよびターゲットサーバ間で 100TB のボリュームを複製している 2 ノードの非クラスタ構成 (1×1) では、ネットワークが 12 時間切断されます。ネットワーク切断中にソースサーバが再起動されます。
質問
このシナリオにおいて、DataKeeper Standard Edition のソースサーバのステータスはどのようになりますか。
回答
(ディスク上で) ソースサーバのビットマップは存在し続けているので、ソースの再起動による影響は受けません。ソースサーバの再起動時には部分同期のみが必要になります。 ターゲットサーバは、ソースサーバに再接続されるまで ミラーリング 状態になります。同期が開始されると、 同期中 状態になります。
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