以下は最も一般的なインストールに関するソリューションです。
ライセンスの取得とインストール方法について
最新のソフトウェアの入手方法について
(「アップグレード時の注意」を参照してください。)
新しいミラーが作成できない
- ファイアウォールの問題
- ロックされたターゲット
- ターゲット上の前のミラーから残されたミラーの残骸
- ミラーサイズ
- ページファイル
- RAW 状態のボリューム
- ターゲットのディスク管理でボリュームがオンラインになっていない
ボリュームをロックできない。Event ID 144 (ページファイル)
事象:
DataKeeper は、ボリュームのロックができず、以下のエラーを受信しました。:
Log Name: System
Source: ExtMirr
Date: 4/26/2013 10:10:18 AM
Event ID: 144
Task Category: Mirror Creation
Level: Warning
Keywords: Classic
User: N/A
Computer: 12345
Description:
The volume could not be locked as requested.
Volume Device:
Local Volume : V
Error Code : 0xC0000022
There was an error locking the volume. (The error code above is a driver status value).
推奨される解決方法:
ページファイルがミラーのターゲット上に存在しているとディスクのロックに失敗します。ターゲットがアクセス可能 (ロック解除されている) である場合、一時停止/中断のステータスからミラーを続行することができません。 このような場合、“process explorer” のようなツールがボリューム上のページファイルに対して1つ以上の開いているハンドルを表示します。
問題のあるボリューム (今回の場合はターゲットのDKボリューム) にページファイルがないことを確認してください。
システム管理者が誤って、ミラー作成後にページファイルをミラーボリュームに配置してしまった。
DataKeeper は、Windows ページファイルを含むボリュームに対して、またはそのボリュームからのミラーリングをサポートしません。
emcmd . unlockvolume コマンドが実行される際にボリュームが RAW 状態になる。
事象:
- ミラーは作成可能
- 作成後、 emcmd . unlockvolume コマンドが実行されると、対象のボリュームがディスクの管理で RAW 状態になる。
解決方法:
物理セクターあたりのバイト数がソースおよびターゲットの両ボリュームで同一であることを確認してください。下記は、 fsutil fsinfo ntfsinfo {ドライブレター} コマンドで、Eボリュームに対して出力された一例です。:
C:\Windows\System32>fsutil fsinfo ntfsinfo e:
NTFS Volume Serial Number : 0×26ace2a1ace26aaf
NTFS Version : 3.1
LFS Version : 2.0
Number Sectors : 0×00000000009fe7ff
Total Clusters : 0×000000000013fcff
Free Clusters : 0×00000000000dc0b3
Total Reserved : 0×0000000000000400
Bytes Per Sector : 512
Bytes Per Physical Sector : 512
Bytes Per Cluster : 4096
Bytes Per FileRecord Segment : 1024
Clusters Per FileRecord Segment : 0
Mft Valid Data Length : 0×0000000000040000
Mft Start Lcn : 0×0000000000040000
Mft2 Start Lcn : 0×0000000000000002
Mft Zone Start : 0×0000000000040040
Mft Zone End : 0×000000000004c840
Max Device Trim Extent Count : 4096
Max Device Trim Byte Count : 0xffffffff
Max Volume Trim Extent Count : 62
Max Volume Trim Byte Count : 0×40000000
Resource Manager Identifier : 5E5AB85D-6A6A-11E8-A950-00155D667911
DataKeeper をストレージとしてLifeKeeper SQL クラスターを作成するには
LifeKeeper/SQL インストールの手引き
SQL Server CD/DVD または ISO メディアがインストール後:
SQL Server インストールセンター経由で以下を行ってください。:
- 「SQL Server の新規スタンドアロン インストールを実行するか、既存のインストールに機能を追加します」 を選択します。
- 「セットアップファイルのインストール」で全てデフォルトを選択します。
- 「セットアップロール」 で 「SQL Server 機能のインストール」を選択します。
- 機能の選択画面で、必要な機能を選択してください。
- 注記: 「共有機能ディレクトリ」下で、デフォルトのインストールパスを使用してください。LifeKeeper MS SQL Server のインストール中にデーターベースがミラーボリュームを対象にするようになります。
- 「インスタンスの構成」で、「既定のインスタンス」を選択してください。
- 「必要なディスク領域」を確認し、 「次へ」を選択します。
サーバーの構成:
- ダイアログボックスの右下「すべての SQL Server サービスで同じアカウントを使用する」 を選択します。
- アカウント名および パスワードは、ドメイン管理者もしくはドメイン権限をもつアカウントを入力します。
- 「次へ」 を選択します。
データベースエンジンの構成:
- 認証モード
- 「混合モード (SQL Server 認証とWindows 認証) 」を選択します。
- 「SQL Server のシステム管理者 (sa) アカウントのパスワードを指定します。」を指定します。
- SQL Server 管理者の指定
- ドメイン管理者もしくはドメイン権限を持ったアカウントである「現在のユーザー」を追加します。上記「サーバーの構成」のセクションで選択したものと同じになります。
- Analysis Services の構成
- ドメイン管理者もしくはドメイン権限を持ったアカウントである「現在のユーザー」を追加します。上記「サーバーの構成」のセクションで選択したものと同じになります。
Reporting Servicesの構成:
- インストールしますが、レポートサーバーの構成は行わないでください。
エラーレポート (オプション)
インストールの準備完了:
- 「インストール」を選択してください。
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