Microsoft FTP コマンドはスクリプト化された FTP ログインを使用する機能を提供します。LifeKeeperは保護された各 FTP サイトの空のログインスクリプトファイルを作成します。そのファイルは FTP サイト名と一致します。LifeKeeper は FTP コマンドが実行されるまで、空のスクリプトを使用することはありません。それらは以下のフォルダで作成されます。

<LifeKeeper のルートインストールフォルダ>\admin\kit\webapp

「既定の FTP サイト」の空のログインスクリプトが置かれている場所の例は次のとおりです。

<LifeKeeper のルートインストールフォルダ>\admin\kit\webapp\Default FTPSite.txt/font>

ファイル名にスペースを使用できるので、.txt 拡張子を持つ FTP サイト名 と確実にマッチさせることができます。スクリプトのコンテンツは、4 列のみ持つことができ、FTP オープンコマンド、ログイン ID、ログインパスワード、および FTP bye コマンドを含んでいます。例えば、ログインスクリプトは以下の 4 行で構成される場合があります。

open 192.168.1.10
mytestloginID
mytestloginPW
bye

LifeKeeper はFTP クライアントユーティリティからの各応答に対して検索システムを使用します。「230」で始まるレスポンスはログインに成功したことを示します。ログイン障害が発生するとディープチェックに失敗します。そのほかのコマンドも、このスクリプトに追加はできますが LifeKeeper は、それを無視します。

フィードバック

お役に立ちましたか?

はい いいえ
お役に立ちましたか
理由をお聞かせください
フィードバックありがとうございました

このトピックへフィードバック

送信