Oracleリスナー設定（稼働系）

Oracleリスナーの設定をします。

1. SIOS20LKNODE01 に sios20\lkadmin でログインします。

2. Windows OS のサービスコントロールマネージャーで OracleOraDB19Home1TNSListener を Stop して、Startup type を Manual に変更します。
   変更が終わるとこのような表示になります。
   

3. Start > Oracle-OraDB19Home1 > Net Manager を起動します。
   左ペインで Listeners > LISTENER を選択し、右ペインで Address1 を選択します。
   

4. 下部にある Remove Address をクリックします。
   

5. 左ペインで Listeners を選択し、左上の ＋ ボタンをクリックして、ダイアログで ORCL と入力します。 OK ボタンをクリックします。
   

6. 左ペインで Listeners > ORCL が選択された状態で、右上のリストボックスで Listening Locations を選択し、下部の Add Address をクリックします。
   

7. 次の設定値を入力します。
   

   Net Manager Listeners / ORCL
   Protocol	TCP/IP
   Host	10.20.1.200	※
   Port	1521

※：この値はOracleリソース作成後に変更します。

8. 右上のリストボックスを開き、 Database Services を選択し、下部の Add Database をクリックします。
   

9. 次の表の通り設定値を入力します。
   

   Net Manager Listeners / ORCL
   Global Database Name	空
   Oracle Home Directory	F:\app\oracle\product\WINDOWS.X64_193000_db_home
   SID	ORCL

10. 左ペインで、 Service Naming > orcl を選択し、次の表の通り設定値を入力します。
    

    Net Manager   Service Naming / orcl
    Service Identification
    	Service Name	ORCL
    	Connection Type	Dedicated Server
    Address1
    	Protocol	TCP/IP
    	Host Name	10.20.1.200
    	Port Number	1521

11. File > Save Network Configuration で、設定値を保存します。
    

12. Oracleリスナーの設定が完了しました。コマンドプロンプトで、 lsnrctl start orcl を実行します。