Windows Serverフェールオーバー クラスタリングから既存のDataKeeperリソース/ミラーを削除します。この手順は、
- WSFCの既存の役割(ファイル共有、SAP、Oracle、SQLなど)に影響を与えません。
- deletelocalmirroronly や cleanupmirror などの様々な emcmd コマンドを実行する必要がありません。
注記: DataKeeper UIでは、「スイッチオーバー」、「ジョブを削除」、「ミラー削除」は、アクションパネルでグレーアウトされています。
理由: DataKeeperミラーがクラスター/WSFCの一部である場合、またはクラスター/WSFCの一部になった場合、すべての管理はWSFCレベルで行われるためです。
削除手順
フェールオーバークラスターマネージャーで、次の手順を実行します。
- [Roles] パネルから、 [Storage] と関連する DataKeeper Volume を選択します。
- 右クリックして、 [Remove from the role you’ve created] を選択し、 [Yes] を選択します。
- WFSC から、 Storage\Disk を選択します。
DataKeeper ボリュームが /Assigned To、Available Storage としてリストされます。
- [Remove] を選択し、次に [Yes] を選択します。
DataKeeper ストレージは、クラスター/WSFC のリソースではなくなりました。
- DataKeeper UI > Action Panel で、 [Delete Job] を選択します。「Are you sure you want to delete the ‘Volume (drive)’ and its mirror?」というメッセージが表示されたら、 [Yes] を選択します。
複数のミラー/ターゲットがある場合、 [Delete Mirror] を選択するとジョブも削除されます。
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