SIOS Protection Suite がリソースをプライマリサーバ (サーバ A) からバックアップサーバ (サーバ B) にフェイルオーバした場合、リカバリ作業は、次の手順に従って実行してください。
- フェイルオーバを監視します。 サーバ B 上の SIOS Protection Suite が、サーバ A からのフェイルオーバリカバリを実行すると、ステータスメッセージが表示されます。ステータスメッセージは、次の文で終わります。
FAILOVER RECOVERY OF MACHINE Server A
FINISHED AT: date time year
メッセージの出力内容はクラスタ構成によって異なります。マウントまたはマウント解除の失敗が通知されても、リカバリが失敗したわけではありません。サーバ B でリソースを起動したエラーは、ステータスメッセージと一緒にログに記録されます。
- 保守作業を行います。 サーバ A で障害が発生した原因を調べて解決してください。保守作業はサーバ A の電源をオフにして行ってください。
- サーバ A を再起動します (必要な場合)。 保守が完了したら、必要に応じて、サーバ A を再起動します。
- LifeKeeper を起動します (必要な場合)。 LifeKeeper がサーバ A で稼働していない場合は、 Windows のサービスアプリケーション を起動し、 [LifeKeeper] を選択し、 [開始] を選択します。 [LifeKeeper External Interfaces] サービスが自動的に起動します。
- アプリケーションをサーバ A に戻します。 必要に応じて、LifeKeeper GUI を使用し、リソース階層をサーバ A で起動します。詳細については、 リソースを起動する を参照してください。サーバ A のスイッチバック方法が [Automatic] に設定されている場合、この操作は不要です。
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