この操作は、 [Edit] メニューから開始することも、 [Create Resource Hierarchy] オプションの完了時に自動的に開始することもできます。その場合は、以下の手順2を参照してください。
- [Edit] メニューから [Resource] を選択し、 [Extend Resource Hierarchy] を選択します。Pre-Extend Wizard が表示されます。拡張操作に精通していない場合は、 [Next] をクリックします。
- Pre-Extend Wizard では、次の情報を入力するよう求められます。
注記:これらの最初の 2つのフィールドは、 [Edit] メニューから [Extend] を開始した場合にのみ表示されます。
フィールド | ヒント |
---|---|
Primary Server | 拡張するリソース階層を現在定義し、使用しているサーバーを選択します。 |
Resource Hierarchy to Extend | 拡張するリソース階層を選択します。 |
Backup Server | リソース階層のバックアップサーバーとなるサーバーを選択します。 |
- 事前の拡張チェックが成功したというメッセージを受信したら、 [Next] をクリックします。
- 拡張ウィザードでは、以下の情報を入力するよう求められます。注記:最初の2つのフィールドは、PostgreSQL サーバー用の Windows サービスがバックアップサーバーに存在しない場合にのみ表示されます(作成時にプライマリーサーバーに入力されたサービス名がバックアップサーバーのチェックに使用されます)。
フィールド | ヒント |
---|---|
PostgreSQL Service Logon Account | バックアップサーバー上の PostgreSQL Windows サービスのログオン資格情報に使用するユーザーアカウントを入力します。このアカウントには、保護対象の PostgreSQL サーバーインスタンスを起動および停止する権限が必要です。 |
PostgreSQL Service Logon Password | 新しい PostgreSQL Windows サービスのログオン資格情報に使用するユーザーパスワードを入力します。 |
PostgreSQL Executable Location | PostgreSQL の実行ファイル (pg_ctl.exe と psql.exe が存在するディレクトリ)の場所を選択します。システムに複数のバージョンの PostgreSQL がインストールされている場合、選択されたパスは、保護対象のデータベースクラスターを作成するために使用したPostgreSQL のバージョンと一致する必要があります。 例: バージョン10 の intidb を使用してデータベースクラスターを作成した場合、pg_ctl.exe と psql.exe に対して選択されたパスはバージョン10 のパスでなければなりません。 |
Backup Priority | 1〜999 の数値を入力して、このリソースのカスケードフェールオーバーシーケンスでのテンプレートサーバーの優先順位を指定します。数値が小さいほど優先度が高くなります。SIOS Protection Suite では、階層が作成されたサーバーに番号 "1"が割り当てられます。 特定のリソースに対して2つのサーバーが同じ優先度を持つことはできません。 |
- [Extend] をクリックします。
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