eqv_create [-d destsys] [-s sys] -t tag [-p sysPriority][-S othersys] -o othertag [-r othersysPriority] -e SHARED
destsys システムの構成データベースにイクイバレンシを作成します。destsys を指定しないと、ローカルシステムが対象となります。
sys または othersys を指定した場合は、LifeKeeper によって自動的にリモートシステムに SHARED イクイバレンシが追加されます。 sys システムのタグとして指定されたリソースは、通常の状態で動作する「プライマリ」リソースであるとみなされます。 othersys システムの othertag として指定されたリソースは、ペアシステム上の「セカンダリ」リソースとなります。LifeKeeper の初期化時に、リソース初期化設定に応じてプライマリリソースが設定されます (LCDI インスタンス を参照)。待機システムが起動すると、待機システム上の LifeKeeper によって、プライマリシステムが機能しているかどうかと、プライマリリソースが ISP 状態にあるかどうかがチェックされます。両方とも該当する場合、セカンダリリソースは OSU 状態になります (リソース初期化は無視されます)。いずれかが該当しない場合は、「リソース初期化」の設定に従ってセカンダリリソースが初期化されます。 -p オプションで指定された値は、リソース tag についての sys システムの優先順位です。 -r オプションで指定された値は、リソース othertag についての othersys システムの優先順位です。
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