[サーバプロパティ] ダイアログボックスは、 メニュー またはサーバのポップアップメニューから使用できます。このダイアログボックスには、サーバのプロパティが表示されます。 [編集] メニューを使用して、サーバを選択します。選択したサーバを変更すると、 [サーバプロパティ] ダイアログボックスも自動的に更新されます。

[OK] をクリックすると、変更内容が適用されてウィンドウが閉じます。 [適用] をクリックすると、変更が反映されます。 [キャンセル] をクリックすると、 [適用] をクリックした後に変更した内容を保存せずにウィンドウが閉じます。

  • 名前: 選択したサーバの名前
  • 権限: サーバにログインするユーザに付与する権限です。次の権限を指定できます。
    • 管理者 - SIOS Protection Suite に関するすべてのタスクを実行できます。
    • オペレータ - SIOS Protection Suite のリソースとサーバの状態を監視できます。リソースを起動 / 停止できます。
    • ゲスト - SIOS Protection Suite のリソースとサーバの状態を監視できます。

  • 状態: サーバの現在の状態。サーバの状態を表す値は、次のとおりです。
    • 稼働中 - サーバは使用可能です。
    • 停止中 - サーバは使用できません。
    • 不明 - リソースの状態を特定できません。GUI サーバは使用できない可能性があります。
  • シャットダウン時の動作 (編集可能)。サーバをシャットダウンする際、稼働中のリソースをバックアップサーバに切り替える方法を制御します。 [リソースを切り替える] を設定すると、クラスタ内のバックアップサーバでリソースが起動します。 [リソースを切り替えない] を設定すると、クラスタ内の別のサーバのリソースが起動しません。
  • サーバ名: クラスタ内でローカルサーバからバックアップサーバに自動的にフェイルオーバする機能は、このタブで設定します。休止中のサーバはリストに表示されません。そのため、クラスタを構成しているサーバすべてが運用可能です。つまり、少なくとも、SIOS Protection Suite コミュニケーションパス 1 本がアクティブになっています。リストには、ローカルサーバを除き、クラスタでアクティブなサーバの名前が一覧表示されます。各サーバには、2 種類のフェイルオーバ機能を設定できます。すべてのフェイルオーバ機能は、デフォルトで有効に設定されます。
    • リソースフェイルオーバ不可 - ローカルサーバのリソース階層に障害が発生した場合、バックアップとして使用しないリモートサーバを選択します。バックアップ機能を無効にしたサーバは、ローカルリソースに障害が発生しても、フェイルオーバサイトとして使用されません。フェイルオーバ機能は、設定を解除すると再び有効になります。
    • システムフェイルオーバ不可 - ローカルサーバが完全に停止した場合、バックアップとして使用しないリモートサーバを選択します。無効に設定したサーバは、ローカルサーバが完全に停止しても、フェイルオーバサイトとして機能しません。フェイルオーバ機能は、設定を解除すると再び有効になります。

注記: すべてのリモートサーバでリソースフェイルオーバを無効にすると、障害が発生したリソースに「 Failed 」マークが付きます。このマークが付いたリソースは、クイックチェックとディープチェックの監視外となります。ただし、障害が発生したリソースまたは階層内の依存リソースは、サービスから削除されませんが、フェイルオーバされません。

  • サーバ: SIOS Protection Suite クラスタ内でコミュニケーションパスが接続されているその他のサーバの名前。
  • タイプ: リストのサーバと サーバ フィールドで指定されているサーバ間のコミュニケーションパスの種類 (TCP/IP、共有ディスク)。
  • 状態: LifeKeeper 構成データベース (LCD) のコミュニケーションパスの状態。コミュニケーションパスの状態を表す値は、次のとおりです。
    • 稼働中 - 正常に機能しています。
    • 停止中 - 正常に機能していません。
    • 不明 - リソースの状態を特定できません。GUI サーバは使用できない可能性があります。
  • アドレス / デバイス: このコミュニケーションパスが使用する IP アドレスまたはデバイス名。
  • コミュニケーションパスステータス: LifeKeeper 構成データベース (LCD) のコミュニケーションパスの状態に基づき、GUI が決定したコミュニケーションパスステータスのサマリ。下側のパネルには、コミュニケーションパスのステータスが次のように表示されます。
    • 正常 - すべてのコミュニケーションパスが正常に機能しています。
    • 障害 - 特定のサーバへのすべてのコミュニケーションパスが機能していません。
    • 不明 - コミュニケーションパスの状態を特定できません。GUI サーバは使用できない可能性があります。
    • 警告 - 特定のサーバへの 1 つ以上のコミュニケーションパスが停止しているか、コミュニケーションパス 1 本だけが稼働しています。
    • 縮退 - 特定のサーバに接続した冗長コミュニケーションパスが機能していません。
    • 定義なし - コミュニケーションパスが定義されていません。

  • 名前: 選択したサーバのリソースインスタンスのタグ名。
  • アプリケーション: リソースタイプのアプリケーション名 (gen、scsi など)。
  • リソースタイプ: リソースタイプ。つまり、サービスを提供しているハードウェア、ソフトウェア、またはシステムエンティティのクラス (ボリュームや TCP/IP、SQL など)。
  • 状態: リソースインスタンスの現在の状態。
    • ISP - ローカルで稼働しており、LifeKeeper で保護されています。
    • ISU - ローカルで稼働していますが、ローカルリカバリは試行されません。
    • OSF - サービス休止中で、障害が発生しています。
    • OSU - サービスを休止していますが、障害は発生していません。
    • ILLSTATE - SIOS Protection Suite の起動シーケンスとして実行されるリソースの初期化プロセスがリソースステータスを適切に初期化していません。この状態のリソースは、SIOS Protection Suite で保護されません。
    • UNKNOWN - リソースの状態を特定できません。GUI サーバは使用できない可能性があります。

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