EMCMD <system> GETRESYNCSTATUS <volume letter>

このコマンドは再同期処理の全体的な状況を示す情報を返します。パラメータは次のとおりです。

<system> ソースまたはターゲットシステムのどちらかです。
<volume letter> 構成を設定するボリュームのドライブレターです。

出力例

Resync Status for Volume F:

Target 0 (Target System 10.1.1.133)

ResyncPhase : 3

BitmapPass : 1

NumberOfBlocks : 32831

DirtyBlocks : 0

CurrentBlock : 0

NewWrites : 1803

ResyncStartTime : Fri Nov 05 13.57.51 2008

LastResyncTime : Fri Nov 05 13.57.51 2008

Target 1 (Target System 10.1.1.134)

ResyncPhase : 2

BitmapPass : 0

NumberofBlocks : 32831

DirtyBlocks : 2124

CurrentBlock  29556

NewWrites : 0

ResyncStartTime : Fri Nov 05 15:09:47 2008

LastResyncTime : Fri Nov 05 15:09:47 2008

ResyncPhase は内部で使用され、開発環境外ではあまり重要ではありません。値は 0 (不明)、1 (初期)、2 (更新)、3 (完了) です。

BitmapPass はダーティブロックの数を示すビットマップを通過した回数です。カウントは 0 から行います。1 つのパスで再同期処理を実行すると、この値は増分しません。

NumberOfBlocks は、ボリューム上の 64K データブロックの数です。

DirtyBlocks パラメータは、更新が必要である (そしてまだ実行されていない) ことをビットマップが示すブロックの数です。

CurrentBlock パラメータは、ビットマップでの現在の位置を示します。

NewWrites パラメータは、再同期処理を実行してから行われたボリュームでの書き込みの数です。

ResyncStartTimeLastResyncTime のパラメータは、再同期処理が開始された時間、ネットワークで再同期の書き込み処理が最後に送信された時間を示します。

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