リソースコンテキストメニューは、クラスタ全体に共通するグローバルリソース (上図) またはサーバ固有のリソースインスタンス (下図) を ステータステーブル で右クリックすると表示されます。このページでは、デフォルトのリソースコンテキストメニューについて説明しますが、リソースコンテキストメニューはリソースタイプ単位でカスタマイズできます。カスタマイズの詳細については、リカバリキットに付属しているドキュメントを参照してください。

メニューを選択して、リソースに所定のアクションを実行します。特定のサーバのリソースインスタンスを選択して、アクションを実行します。また、クラスタ全体に共通するグローバルリソースを選択する場合は、アクションを実行するサーバを選択します。

サービス開始 : リソース階層を In Service にします。

サービス停止 : リソース階層を Out of Service にします。

リソース階層の拡張 : フェイルオーバを実行できるように、リソース階層を別のサーバにコピーします。

リソース階層の拡張解除 : 拡張したリソース階層を 1 台のサーバから削除します。

依存関係の追加 : 2 つのリソースに親子関係を作成します。

依存関係の削除 : 親子関係を削除します。

リソース階層の削除 : 全サーバのリソース階層を削除します。

ローカルリカバリ - リソースに対するローカルリカバリを有効にするには、[はい] を選択してください。ファイル共有のローカルリカバリは、フォルダにアクセスできなくなった場合、SIOS Protection Suite は、フォルダの再作成を行うということを意味します。

クイックチェック間隔 - リソースの基本的な状態確認の間隔を分単位で入力してください。それぞれのシステムに異なる値を指定できます。デフォルト値は 3 分です。設定値の範囲は 0 から 10080 です。間隔を 0 にするとクイックチェックは無効となります。

ディープチェック間隔 - リソースの広範囲にわたる状態確認の間隔を分単位で入力してください。ディープチェックの場合は、ディープチェックとともにクイックチェックも行います。それぞれのシステムに異なる値を指定できます。デフォルト値は 5 分です。設定値の範囲は 0 から 10080 です。間隔を 0 にするとディープチェックは無効となります。

プロパティ : [リソースプロパティ] ダイアログを表示します。

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