PostgreSQLリソース階層の作成

本項開始時点で稼働系、待機系とも PostgreSQL サービスが停止した状態になっている前提とします。(前項完了時点でこの状態になっているはずです。)

  1. 稼働系(SIOS20-NODE1)に SIOS20-AD\lkadminでログインします。
  1. LifeKeeper GUIを起動し、SIOS20-AD\lkadminでログインします。
  1. 全リソースが SIOS20-NODE1 で Active になっている状態にします。
  1. 管理者用 PowerShell を起動し、以下のコマンドを実行して PostgreSQL のサービスを停止します。
    サービスを確認
    PS > Get-Service postgre*
    

    サービスを停止
    PS > Start-Service -Name <postgre_service_name>
    
  1. メニューバーから、[Edit] > [Server] > [Create Resource Hierarchy] をクリックし、表示されたウィザードに従って次の表の通り設定値を入力します。
PostgreSQL リソース (create)
Primary Server SIOS20-NODE1
Backup Server SIOS20-NODE2
Application to protect PostgreSQL Server
PostgreSQL Service Name postgresql-x64-14
PostgreSQL Executable Location
C:\Program Files\PostgreSQL\14\bin (既定値)
PostgreSQL Data Directory D:\pgdata
PostgreSQL port 5432
Database Administration User postgres
PostgreSQL Database Tag pgsql-5432 (既定値)
PostgreSQL リソース (extend)
PostgreSQL Executable Location C:\Program Files\PostgreSQL\14\bin (既定値)
Backup Priority 10(既定値)

PostgreSQLリソース依存関係の作成

  1. 稼働系(SIOS20-NODE1)の Windows OS に SIOS20-AD\lkadmin としてログインします。
  1. LifeKeeper GUIを起動し、SIOS20-AD\lkadminとしてログインします。
  1. PostgreSQL リソース と IP リソースに依存関係を生成します。メニューバーから [Edit] > [Resource] > [Add Dependency] をクリックし、表示されたウィザードに従い、次の表の通り設定値を入力します。
Create Dependency
Server SIOS20-NODE1
Parent Resource pgsql-5432
Child Resource 10.0.2.21
  1. 次のようにリソース階層が作成されています。IP リソースと Volume リソースが親リソース「pgsql-5432」の子リソースになっていることに注目してください。

GenLBリソースとPostgreSQLリソース間の依存関係の作成

  1. 稼働系(SIOS20-NODE1)の Windows OS に SIOS20-AD\lkadmin としてログインします。
  1. LifeKeeper GUIを起動し、SIOS20-AD\lkadmin としてログインします。
  1. Gen-LB と pgsql-5432 に親子関係を作成します。メニューバーから [Edit] > [Resource] > [Add Dependency] をクリックし、表示されたウィザードに従い、次の表の通り設定値を入力します。
Create Dependency
Server SIOS20-NODE1
Parent Resource Gen-LB
Child Resource pgsql-5432
  1. リソース階層は次のように作成されています。

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