Oracle や PostgreSQL のデータ格納領域となる Block Volume を作成し、クラスターノードにアタッチします。

Block Volume の作成

sios20-node1 用と sios20-node2 用に 2つ作成します。

  1. [≡] > [Storage] > [Block Volumes] を選択します。
  1. [Compartment] で sios20-c を選択し、[Create Block Volume] をクリックします。
  1. 表示された入力フォームで次のように設定値を入力し、Block Volume を sios20-node1 用と sios20-node2 用で 2 つ作成します。
入力項目名 設定値
sios20-node1 sios20-node2
Name sios20-volume1 sios20-volume2
Create In Compartment sios20-c
Availability Domain niqh:AP-TOKYO-1-AD-1 (デフォルト)
Volume Size and Performance
Default / Custom Custom (*1)
Volume Size 50 (*1)
Target Volume Performance 全てデフォルト
Backup Policies
Select Backup Policy No Backup Policy Selected
Cross Region Replication
ON / OFF OFF
Encryption Encrypt using Oracle-managed keys
View detail page after this block volume is created 有効

*1 : 検証用のため、Custom を選択して指定可能な最小サイズ 50 GB を指定しています。(Default はサイズが 1024 GB になってしまうため)

Block Volume のアタッチ

前項で作成した Block Volume を、sios20-node1 及び sios20-node2 の両クラスターノードにそれぞれアタッチします。

  1. sios20-volume1 (または sios20-volume2) の詳細ページにて [Attached Instances] > [Attach to Instance] をクリックします。


  1. 表示された入力フォームで次のように設定値を入力し、各 Block Volume をそれぞれ sios20-node1 と sios20-node2 にアタッチします。
入力項目名 設定値
sios20-volume1 sios20-volume2
Attachment Type Paravirtualized (*1)
Access Type Read/Write
Instance
Select Instance / Enter Instance OCID Select Instance
Choose instance sios20-node1 sios20-node2

*1 : iSCSI を指定することも可能ですが、クラスターノード側での iSCSI イニシエーターの設定等が必要になります。本ガイドでは紹介しません。

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