ins_create [-d destsys] -a appname -r restyp [-I {AUTORES_ISP|INIT_ISP|INIT_OSU}][-v info] -t tag -i id [-Q quickChkInt][-D deepChkInt][-l localRecover{Y|N}] [-s AUTOMATIC|INTELLIGENT]
destsys システムの構成データベースに新しいリソースインスタンスを定義します。リソースインスタンスは指定した引数で記述されます。_destsys_ を指定しないと、カレントシステムが対象となります。このコマンドには、次の文字列タグオプションを指定できます。
- -a オプションと -r オプションは、新しいインスタンスに関連付ける既存のアプリケーションおよびリソースタイプを指定します。
- -I オプションに指定する初期化タイプフィールドは、LifeKeeper が再起動する場合 (起動時など) にリソースインスタンスを初期化する方法を示します。
- -v オプションに指定する info 文字列には、リソースタイプに固有の追加情報を記述します。リソースタイプごとに一意である必要はありません。
- -t オプションに指定する文字列タグは、システム上で一意なリソースインスタンスの名前です。LifeKeeper の外部でもわかりやすい文字列を指定してください。 注意 : タグ名に使用できる文字はASCII印字可能文字のみです。
- -i オプションに指定する文字列 ID もシステムごとに一意ですが、LifeKeeper の内部でのみ意味を持ちます。
- -Q オプションに指定するクイックチェック間隔は秒単位です。リソースに対して quickchk.ksh スクリプトが存在しない場合には、この値に 0 を指定してください。LifeKeeper は、 quickchk.ksh スクリプトを続けて実行するまでにこの期間だけ待機します。有効な値の範囲は 0 ~ 604800 です。
- -D オプションに指定するディープチェック間隔は秒単位です。リソースに対して deepchk.ksh スクリプトが存在しない場合には、この値に 0 を指定してください。LifeKeeper は、 deepchk.ksh スクリプトを続けて実行するまでにこの期間だけ待機します。有効な値の範囲は 0 ~ 604800 です。
- ローカルリカバリオプションには、 recover.ksh スクリプトによるリソースのリカバリを実行するかどうかを指定します。リソースに対して recover.ksh スクリプトが存在しない場合には、このオプションに「_N_」を指定してください。
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