Oracleリソース階層の作成(稼働系)
- 稼働系(SIOS20-NODE1)のWindows OS に、SIOS20-AD\lkadmin としてログインします。
- 管理者用 PowerShell を起動し、次のコマンドで停止していた Oracle Database に関係する Windows Service を起動します。
対象となる Oracle 関連サービスを確認。
PS > Get-Service | ? { $_.Name -match "^Oracle[^ ]" -and $_.StartType -ne "Disabled" } | select Name, Status, StartType
確認した Oracle 関連サービスを開始。
PS > Get-Service | ? { $_.Name -match "^Oracle[^ ]" -and $_.StartType -ne "Disabled" } | % { Start-Service -Name $_.Name }
- LifeKeeper GUI を起動し、SIOS20-AD\lkadmin としてログインします。
- Oracle リソース階層を作成します。メニューバーから、[Edit] > [Server] > [Create Resource Hierarchy] をクリックし、表示されたウィザードに従い、次の表の通り設定値を入力します。
Oracle Resource (create) |
Primary Server |
SIOS20-NODE1 |
Backup Server |
SIOS20-NODE2 |
Application to protect |
Oracle |
Oracle Home Directory |
OraDB19Home1 |
Oracle SID |
ORCL |
Oracle User Name |
system |
Password |
<password> |
Optional Services |
None (*1) |
Oracle Tag |
ORCL |
*1 : 選択候補に OracleJobSchedulerORCL と None が表示されます。今回は必要ないので None を選択してください。
Oracle Resource (extend) |
Backup Priority |
10 |
- Oracle のリソース階層が出来上がると次のような画面が表示されます。IP アドレスリソースと Volume リソースが親リソース「ORCL」の子リソースになっていることに注目してください。
Oracleプラガブル・データベースのリソース階層の作成 (稼働系)
- 稼働系 (SIOS20-NODE1) の Windows OS に SIOS20-AD\lkadmin としてログインします。
- LifeKeeper GUI を起動し、SIOS20-AD\lkadminとしてログインします。
- Oracle プラガブル・データベースリソース階層を作成します。メニューバーから、[Edit] > [Server] > [Create Resource Hierarchy] をクリックし、表示されたウィザードに従い、次の表の通り設定値を入力します。
Oracle PDB Resource (create) |
Primary Server |
SIOS20-NODE1 |
Backup Server |
SIOS20-NODE2 |
Application to protect |
Oracle Pluggable Database |
Oracle_SID for Database |
ORCL |
Oracle PDBs |
PDB |
Database Tag |
pdb-ORCL |
Oracle PDB Resource (extend) |
Resource Hierarchy to Extend |
pdb-ORCL |
Backup Priority |
10 |
- Oracleプラガブル・データベースのリソース階層が作成されると、次の画面が表示されます。なお、Oracleリソースは親リソースである「pdb-ORCL」の子リソースです。
GenLBリソースとOracleプラガブル・データベースリソース間の依存関係の作成
- 稼働系(SIOS20-NODE1)の Windows OS に SIOS20-AD\lkadminとしてログインします。
- LifeKeeper GUI を起動し、SIOS20-AD\lkadminとしてログインします。
- Gen-LB と pdb-ORCL に親子関係を作成します。メニューバーから [Edit] > [Resource] > [Add Dependency] をクリックし、表示されたウィザードに従い、次の表の通り設定値を入力します。
Create Dependency |
Server |
SIOS20-NODE1 |
Parent Resource |
Gen-LB |
Child Resource |
pdb-ORCL |
- これで、pdb-ORCL リソースに必要な依存関係が作成されました。 リソース階層は以下のように作成されています。
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