ターゲットボリュームを再配置する場合は、ターゲットボリュームが再配置された際にソースボリュームからターゲットボリュームへのデータの完全再同期を実行するためにミラーの削除 を実行する必要があります。ミラーを削除すると、レプリケーションが終了してジョブからミラーが削除されるので、新しいターゲットを使用してミラーを再作成すると、完全再同期が実行されます。
DELETEMIRROR コマンドを使用する
- 管理者権限でコマンドプロンプトを開きます。
- ディレクトリを変更します。
- cd %extmirrbase%
- DELETEMIRROR コマンドを実行します。
- EMCMD <system> DELETEMIRROR <volume letter> [<target system>]
- 新しいターゲットが配置されたら、ミラーを再作成 します。
注記: サーバー/ターゲット全体を再配置する場合は、ソースノードの次のレジストリキーがエクスポートされ、新しいターゲットにマージされていることを確認してください。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\ExtMirr\Parameters\Jobs\
これにより、ミラーの構成がソース/ターゲットで同一になり、Windows Server Failover Cluster (WSFC) でのスイッチオーバーに使用できるようになります。
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