DataKeeper Cluster Edition の サイレントインストール

-silent コマンドオプションを使用して DataKeeper Cluster Edition for Windows をインストールすることができます。このオプションは、ウィザードおよびランチャーユーザインターフェース (UI) を使用しないので「サイレントインストール」と呼ばれています。サイレントインストールは情報を表示なしに、もしくはユーザーとの対話なしにインストールを実行する方法です。「オプション」ファイルとしても知られている レスポンスファイル はインストールコマンドを渡すために 使用します。通常はコマンドラインでダイアログに対しレスポンスを表示する場合および/もしくはプロパティもしくは変数の値を設定するためにオプションを指定します。 レスポンス/オプション ファイルで指定したオプションは、コマンドラインで実行のオプションが入力された後実行されます。

DataKeeper レスポンスファイル

DataKeeper に対してレスポンスファイルを作成する場合は、コマンドウィンドウを開き、以下のコマンドを使用してして SIOS DataKeeper セットアッププログラム を実行してください。

DK-{version}-Setup.exe /r /f1C:\setup.iss

ダイアログへ入力されたレスポンスは setup.iss ファイルへ記録されます。

注記: 最初の setup.iss ファイルを作成する際にローカルユーザサーバアカウントが DataKeeper サービスに対して使用されている場合は、別サーバで使用するために setup.iss ファイルを編集する必要があります。メモ帳で setup.issファイルを開き、szName のサーバ名を変更してください(szName=<serverName>\Administrator)。すべてのインストールにおいて Local Service account または Domain account を使用する際は setup.iss ファイルを変更する必要はありません。

作成したレスポンスファイルを使用してサイレントインストールを実行するためには、コマンドウィンドウを開き、以下のコマンドを使用して SIOS DataKeeper セットアッププログラム を実行してください。

DK-{version}-Setup.exe /s /f1C:\setup.iss /f2C:\setup.log

サイレントインストールからの結果は setup.log へ記録されます。 "ResultCode=0" はインストールが正常に完了したことを表しています。

DataKeeper Cluster Edition のインストールが完了次第、ライセンスキーをC:\Windows\SysWOW64\LKLicenseフォルダにコピーするか、 [スタート] - [プログラム] メニューから License Key Installer ユーティリティを実行してください。

スタート->すべてのプログラム->SIOS->DataKeeper->License Key Installer。

サーバを再起動します。

注記: サイレントインストール時にファイアウォールの規則が自動的に更新されることはないので、DataKeeper のインストール後に手動で構成する必要があります。

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