EMCMD <system> SETSNAPSHOTLOCATION <volume letter> "<directory path>"
このコマンドは、指定システムの指定ボリュームについて、スナップショットの場所 (ディレクトリのパス) を設定します。このディレクトリは、該当システムで有効である必要があり、ローカルドライブ / パスを表す絶対パスにする必要があります。また、空白にしておくことはできません (CLEARSNAPSHOTLOCATION を参照)。スナップショットの場所が現在設定されていない場合、このコマンドを実行すると、指定ボリュームのターゲットのスナップショットが可能になります。
パラメータは次のとおりです。
<system> | スナップショットを作成する対象のボリュームを含むシステム名 / IP アドレスです。 |
<volume letter> | スナップショットを作成する対象のボリュームのドライブレターです。 |
<directory path> | <system> のローカルにあるディレクトリの絶対パスであり、スナップショットファイルの場所を示します。パスにスペース文字が含まれる場合は、この値を引用符で囲む必要があります。 |
出力例
Status = 0
このコマンドが正常に実行されると、ステータス 0 が返されます。コマンドが失敗した場合は、0 以外のステータスが返されます。
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