バージョン 8.8.2

リリース日:2022/1/26

はじめに

このリリースノート(以下本文書)は、 SIOS DataKeeper Cluster Edition(以下DataKeeper Cluster Edition)製品のインストール、設定、管理を⾏うユーザーを対象として記述されています。本文書には、製品のテクニカルドキュメンテーションには詳細に記述されていない重要な情報(製品の最終テスト時に明らかになった指示や⼿順に関する最終段階での変更点、トラブルシューティングセクションへのリンク、製品の制限、トラブル解決のヒントなど)が記載されています。DataKeeper Cluster Edition をインストールして設定する前に、必ず本文書の内容を確認してください。
 

DataKeeper Cluster Edition の製品説明

DataKeeper Cluster Edition は最適化されたホストベースのレプリケーションソリューションとして Windows Server 2019、Windows Server 2016、Windows Server 2012、Windows Server 2012 R2、および Windows Server 2008 R2/2008 R2 SP1 Failover Clustering とシームレスに連携します。Windows Server Failover Clustering の機能である、サブネットを経由したフェイルオーバーや調整可能ハートビートパラメーターにより、管理者が地理的に分散したクラスターを管理するのが容易になります。SIOS DataKeeper for Windows は、両方のバージョンの Windows Clustering を拡張するデータレプリケーション機能により、共有されないディスクの高可用性構成をサポートします。

DataKeeper Cluster Edition をインストールすると、DataKeeper ボリュームと呼ばれる新しいストレージクラスリソースタイプを使用できるようになります。この新しい SIOS DataKeeper ボリュームリソースを従来の物理ディスクの共有ストレージリソースの代わりに使用することで、マルチサイトクラスターとも呼ばれる地理的に分散したクラスターが可能になります。

DataKeeper Cluster Edition v8 の新機能

説明
バージョン 8.8.2 の新機能
v8.8.2で追加された新機能はありません。 バグの修正 にあるExtMirrSvc.exe のメモリーリーク問題を修正しました。詳細については 重要なお知らせ を参照してください。
バグ修正
バージョン 8.8.1 の新機能
バグ修正
バージョン 8.8.0 の新機能
バグ修正
バージョン 8.7.2 の新機能
VMware vSphere 7.0 のサポートを開始。
サポートされる構成の詳細については、サポートマトリックス を参照してください。
バグ修正
バージョン 8.7.1 の新機能
Windows Server 2019 上の Azure Stack のサポートを開始。
バグ修正
バージョン 8.7 の新機能
AWS Nitro System のサポートを開始。
Secure Boot 環境の Windows Server 2019 のサポートを開始。
バグ修正
バージョン 8.6.4 の新機能
Windows Server 2019 のサポートを開始。
注意: v8.6.4 のみの制限 があります。
BlockWritesOnLimitReached パラメーターの追加。ミラーのキューが HighWater または ByteLimit に達した場合、ミラーを一時停止して再同期状態にするのではなく、書き込みを遅らせるようにします。
バグ修正
バージョン 8.6.3 の新機能
パフォーマンスモニターのカウンター値にQueue Current Age (キューの現在の待ち時間)を追加。この値は、キュー内で最も古い書き込み要求の発生時点からの経過時間(ミリ秒)を示します。
バグ修正
バージョン 8.6.2 の新機能
SIOS iQ にイベントを配信する DataKeeper Signal パッケージを追加。
バグ修正
バージョン 8.6.1 の新機能
バグ修正
バージョン 8.6 の新機能
Windows Server 2016 のサポートを開始。
SIOS VSS プロバイダーの提供を開始。ソースサーバーからのデータレプリケーション動作を妨げることなく、ターゲットサーバー上のデータにアクセスを可能にする機能を提供。デフォルトでは SIOS VSS プロバイダーは無効です。
WriteQueueByteLimitMB レジストリ値の追加。ミラーの書き込みキューに割り当て可能な最大バイト数(メガバイト)を指定します。
CHANGEMIRRORTYPE コマンドを追加。DataKeeper ジョブ内のミラーに対するミラータイプの変更をサポート。
BitmapBytesPerBlock レジストリ値によって、DataKeeper インテントログ(ビットマップ)のエントリーの実効サイズを変更できる仕組みを提供。
バグ修正
バージョン 8.4 の新機能
DataKeeper Volume Resource Health Check 機能の提供を開始。元のボリュームへの到達可否を決定するようになりました。
ターゲットの書き込みがビットマップファイルで追跡されるよう動作を変更。
バグ修正
バージョン 8.3 の新機能
DataKeeper 通知アイコンの提供を開始。Windows の通知トレイで DataKeeper ミラーのサマリーを表示します。また、DataKeeper ミラー管理のショートカットとして使用可能です。
ジョブの作成、ミラーの作成、ジョブの削除、ミラーの削除、DataKeeper で使用されるボリュームの情報取得の際、Powershell cmdlet の使用をサポート(New-DataKeeperMirror、 New-DataKeeperJob、Remove-DataKeeperMirror、Remove-DataKeeperJob, Add-DataKeeperJobPair, Get-DataKeeperVolumeInfo)
mirrorcleanup.cmd の提供を開始。ローカルシステム上のみで、選択されたボリュームのすべてのミラーを削除します。サイオスのサポートによって推奨された場合のみ実行してください。
DKHEALTHCHECK ツールの提供を開始。基本的なミラーステータス確認、問題検知に使用できます。
バグ修正
バージョン8.2.1の新機能
バグ修正
バージョン8.2の新機能
クラスターリソースとして DataKeeper ボリュームをレプリケーションしていない状態で追加できるよう変更。フェイルオーバークラスターのローカルボリュームをミラーの一部とすることなく使用することができます。本機能の一般的な使用例としては、既存のハードウェア上で OS のローリング・クラスター・アップグレードを実現したり、tempdb を SQL 2008 R2 クラスター、および、より古いバージョンのローカルストレージに移動させることも可能です。
バグ修正
バージョン 8.1 の新機能
バグ修正
バージョン 8.0.1 の新機能
バグ修正
バージョン 8.0 の新機能
DataKeeper v8以降では、Windows Server 2008 R2 以降の 64 ビットオペレーティングシステムのみをサポートします。以前のバージョンの Windows Serverまたは 32 ビットオペレーティングシステムを利用する場合、DataKeeper v7 を使用してください。
Windows Server 2012 R2 のサポートを開始。
DataKeeper はフェイルオーバークラスターの外側にレプリケーションターゲットを置くことができます。
バグ修正

 

バグの修正

下記は、本バージョンで修正されたバグおよび拡張機能の一覧です。

バグ 説明
PW-5495 ExtMirrSvc.exe のメモリーリーク問題を修正しました。

 

製品要件

要件
DataKeeper Cluster Edition サーバーコンポーネント クラスターを構成する全てのサーバーは、同一のオペレーティングシステムを利用する必要があります。サポートするオペレーティングシステムについて詳細は、DKCE サポートマトリックス を参照してください。

追加ソフトウェアとして、Hotfix – KB 951308 および Hotfix KB 958065 (Hyper-V リソースを保護する場合)が必要です。
注意:これらの Hotfix は、Windows Server 2008 R2/2008 R2 SP1 には必要ありません。

注意:VM がフェイルオーバークラスターに配置された後に NIC を仮想マシンに追加できるようにする修正については、Microsoft にお問い合わせください(詳細は「Hyper-V ホストクラスタエラー 」を参照)。

注意:SIOS DataKeeper Cluster Edition をインストールして設定する前に、以下の設定を確認してください。
  • ファイル共有監視を設定してクォーラムモードマジョリティノードを変更するなど、Microsoftのベストプラクティスに従ってください。
  • DataKeeperのフェイルオーバクラスター登録は、各クラスタノードで起こる以下のイベントの60秒後に自動的に行われます。
    • DataKeeper Cluster Editionのライセンスを、各クラスターノードにインストール。
    • Windowsサーバーのフェイルオーバクラスター機能を、各サーバーにインストール。
    • Windowsサーバーのクラスター設定を作成。


Windows サーバーがドメイン内にない場合は、ローカルセキュリティポリシー設定 [ネットワークアクセス: Everyone アクセス許可を匿名ユーザーに適用する] を有効にする必要があります。サーバーがドメイン内にある場合、この設定は必要ありません。
DataKeeper Cluster Edition ユーザーインターフェースコンポーネント サポートするオペレーティングシステムについて詳細は、DKCE サポートマトリックス を参照してください。
追加ソフトウェアとして、MMC 3.0 が必要です。

DataKeeper for Windows の要件

要件
メモリー ミラーまたはジョブが構成されていないこと。

ベースラインメモリ使用量:
  • Emtray.exe = 7,560 KB
  • Extmirrsvc.exe = 2,504 KB
  • Mmc.exe = 56,944 KB
  • Poolmon.exe(EmDB & EmMi) = 102.704 KB
  • Extmirr.sys = 367 KB

合計 = 167,277.7KB または 167.28 MB
プロセッサー Windowsプロセッサ要件 を参照してください。
ディスク容量 667 MB

 

既知の問題

DataKeeper Cluster Edition テクニカルドキュメンテーションの「既知の問題と回避策 」と「制限事項 」を参照してください。

Windows 2008 R2

SIOS DataKeeper は、SHA-256証明書で署名されたカーネルモードドライバー (ExtMirr.sys) を含んでいます。Microsoft hotfixでアップデートしていないWindows 2008 R2 システム上にインストールする場合は、そのドライバーで起動できない場合があります。 Microsoft からの詳細については こちらの記事 を参照してください。特にWindows 2008 R2 SP1 が適用対象になっているイベントについてはそちらをご確認ください。

DataKeeper を v8.6.2 以降からアップデートする場合は本事象の対象外となります。v8.6.2 より古いバージョンからアップデートをする場合は、実施前にOSがSHA-265ドライバー証明書をサポートしていることを確認してください。

Windows 2016

SCVMM 2012

  • SCVMM 2012 で DataKeeper を使用する場合は、SCVMM 2012 SP1 を使用する必要があります。

Windows Server 2012

Windows Server 2012 に関連する問題および強化については、以下のトピックを参照してください。

ドキュメント

DataKeeper Cluster Edition を初めて使用する場合は、DataKeeper Cluster Edition クイックスタートガイド を参照してください。

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