EMCMD <NEW source IP> CHANGEMIRRORENDPOINTS <volume letter> <ORIGINAL target IP> <NEW source IP> <NEW target IP>

このコマンドは、指定ボリュームの DataKeeper ジョブの一部であるシステム内のレプリケーションに使用する IP アドレスを変更します。

ソースのみ の IP アドレスを変更する場合の記述形式は下記の通りです。

emcmd <NEW source IP> CHANGEMIRRORENDPOINTS <volume letter> <ORIGINAL target IP> <NEW source IP> <ORIGINAL target IP>

ターゲットのみ の IP アドレスを変更する場合の記述形式は下記の通りです。

emcmd <ORIGINAL source IP> CHANGEMIRRORENDPOINTS <volume letter> <ORIGINAL target IP> <ORIGINAL source IP> <NEW target IP>

注記: このコマンドは 3 ノード以下で構成されるミラーボリュームのエンドポイントの変更をサポートします。4 つ以上のノードで構成される場合は、ミラーを削除してから再作成する必要があります。

以下の例を参照してください。

設定 」セクションの 「 WAN に関する考慮事項 」および「 LAN/WAN 間のデータの初期同期 」を参照してください。

<new source IP>

または

<system name>

ミラーに使用できる新しいソース IP アドレスがあるシステムです。
<volume letter> 変更するミラーのドライブレターです。
<old target IP> ターゲットシステムの以前の IP アドレスです。
<new source IP> ソースシステムの新しい IP アドレスです。
<new target IP> ターゲットシステムの新しい IP アドレスです。

注記:

  • ジョブには複数のボリュームおよび複数のミラーが含まれる場合があります。CHANGEMIRRORENDPOINTS コマンドを使用するたびに、1 つのミラーのエンドポイントが変更されます。1×1 ミラー (1 つのソース、1 つのターゲット) の場合、コマンドを 1 回実行する必要があります。 2×1 ミラー (1 つのターゲットノードで共有ボリュームを持つノード 2 つ) または 1×1×1 (1 つのソース、2 つのターゲットノード) の場合、必要なミラーエンドポイントを変更するには、コマンドを 2 回実行する必要があります。

  • エンドポイントを変更する既存のミラーが現在アクティブなミラーである場合は、エンドポイントを変更する前に、 一時停止中断 、または 再同期 (ペンディング) の状態にする必要があります。

  • 変更前にボリュームの ジョブ情報 を表示すると参考になります。例: emcmd . getJobInfoForVol D .

  • エンドポイントを変更する間、DataKeeper GUI[ジョブ] アイコンが赤くなる場合がありますが、 ContinueMirror コマンドを実行すると緑に戻ります。

以下の例では、172.17.103 サブネットから 192.168.1 サブネットにミラーを移動します。基本的な手順は以下のとおりです。

  1. ボリュームの ジョブ情報を表示 します。
  1. EMCMD コマンドラインを使用して ミラーを一時停止 します。
  1. システムの IP アドレスを変更 します (必要な場合)。
  1. EMCMD CHANGEMIRRORENDPOINTS を実行 して、新しい IP アドレスに変更します。

  1. EMCMD CONTINUEMIRRORを実行 してミラーリングを再開します。

1×1 ミラーの CHANGEMIRRORENDPOINTS コマンドの例

1×1 ミラー (ソースとターゲットのみ) の場合、コマンドを 1 回実行する必要があります。

emcmd SYS1.MYDOM.LOCAL getJobInfoForVol D

    ID = caa97f9f-ac6a-4b56-8f25-20db9e2808a8

    Name = Mirr Vol D

    Description = Mirror Volume D

    MirrorEndPoints = SYS3.MYDOM.LOCAL;D;172.17.103.223;SYS1.MYDOM.LOCAL;E;172.17.103.221;A

emcmd SYS1.MYDOM.LOCAL PauseMirror D

emcmd SYS1.MYDOM.LOCAL ChangeMirrorEndPoints D 172.17.103.223 192.168.1.221 192.168.1.223

emcmd SYS1.MYDOM.LOCAL getJobInfoForVol D


    MirrorEndPoints = SYS3.MYDOM.LOCAL;D;192.168.1.223;SYS1.MYDOM.LOCAL;D;192.168.1.221;A

emcmd SYS1.MYDOM.LOCAL ContinueMirror D

2×1 ミラーの CHANGEMIRRORENDPOINTS コマンドの例

共有ソースボリュームとターゲットボリュームを含む 2×1 ミラーの場合は、コマンドを 2 回実行する必要があります。

emcmd SYS1.MYDOM.LOCAL getJobInfoForVol E

    ID = caa97f93e-ac6a-4b56-8f25-20db9e2808a8

    Name = Mirr Vol E

    Description = Mirror Volume E

    MirrorEndPoints = SYS1.MYDOM.LOCAL;E;0.0.0.0;SYS2.MYDOM.LOCAL;E ;0.0.0.0;D

    MirrorEndPoints = SYS3.MYDOM.LOCAL;E;172.17.103.223;SYS2.MYDOM.LOCAL;E;172.17.103.222;A

    MirrorEndPoints = SYS3.MYDOM.LOCAL;E;172.17.103.223;SYS1.MYDOM.LOCAL;E;172.17.103.221;A

emcmd SYS1.MYDOM.LOCAL PauseMirror E

emcmd SYS1.MYDOM.LOCAL ChangeMirrorEndPoints E 172.17.103.223 192.168.1.221 192.168.1.223

emcmd SYS2.MYDOM.LOCAL ChangeMirrorEndPoints E 172.17.103.223 192.168.1.222 192.168.1.223

emcmd SYS1.MYDOM.LOCAL getJobInfoForVol E


    MirrorEndPoints = SYS1.MYDOM.LOCAL;E;0.0.0.0;SYS2.MYDOM.LOCAL;E;0.0.0.0;D

    MirrorEndPoints = SYS3.MYDOM.LOCAL;E;192.168.1.223;SYS2.MYDOM.LOCAL;E;192.168.1.222;A

    MirrorEndPoints = SYS3.MYDOM.LOCAL;E;192.168.1.223;SYS1.MYDOM.LOCAL;E;192.168.1.221;A

emcmd SYS1.MYDOM.LOCAL ContinueMirror E

1×1×1 ミラーの CHANGEMIRRORENDPOINTS コマンドの例

2 つのターゲットボリュームを含む 1×1×1 ミラーの場合は、コマンドを 2 回実行する必要があります。

emcmd SYS1.MYDOM.LOCAL getJobInfoForVol J

    ID = caa97f93j-ac6a-4b56-8f25-20db9j2808a8

    Name = Mirr Vol J

    Description = Mirror Volume J

    MirrorEndPoints = SYS1.MYDOM.LOCAL;J;172.17.103.221;SYS3.MYDOM.LOCAL;J;172.17.103.223;A

    MirrorEndPoints = SYS3.MYDOM.LOCAL;J;172.17.103.223;SYS2.MYDOM.LOCAL;J;172.17.103.222;A

    MirrorEndPoints = SYS1.MYDOM.LOCAL;J;172.17.103.221;SYS2.MYDOM.LOCAL;J;172.17.103.222;A

この例では、システム「SYS3.MYDOM.LOCAL」が別のサイトに移動されます。

SYS1 と SYS2 は、新しいサブネット (192.168.1.*) を使用して SYS3 と通信するようになります。

ただし、SYS1 と SYS2 は、相互の通信に 172.17.103.* を使用し続けます。

emcmd SYS1.MYDOM.LOCAL PauseMirror J

emcmd SYS1.MYDOM.LOCAL ChangeMirrorEndPoints J 172.17.103.223 192.168.1.221 192.168.1.223

emcmd SYS2.MYDOM.LOCAL ChangeMirrorEndPoints J 172.17.103.223 192.168.1.222 192.168.1.223

emcmd SYS1.MYDOM.LOCAL getJobInfoForVol J


    MirrorEndPoints = SYS1.MYDOM.LOCAL;J;192.168.1.221;SYS3.MYDOM.LOCAL;J;192.168.1.223;A

    MirrorEndPoints = SYS3.MYDOM.LOCAL;J;192.168.1.223;SYS2.MYDOM.LOCAL;J;192.168.1.222;A

    MirrorEndPoints = SYS1.MYDOM.LOCAL;J;172.17.103.221;SYS2.MYDOM.LOCAL;J;172.17.103.222;A

emcmd SYS1.MYDOM.LOCAL ContinueMirror J

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