DataKeeper Cluster Edition Core ソフトウェアのインストール
DataKeeper Cluster Edition は、Flexera InstallShield 製品を使用して標準的なインストールインターフェースを提供します。クラスタ内のサーバごとにライセンスを取得してインストールする必要があります。
DataKeeper Cluster Edition for Windows リリースノート を読んでから DataKeeper Cluster Edition のインストールと構成を行うことを推奨します。
DataKeeper Cluster Edition をインストールするためには、DataKeeper Cluster Edition for Windows 製品とともに提供されるセットアッププログラムの実行が必要です。各画面でセットアップ指示に従ってください。下記のいくつかの注意点があります。
インストールノート
インストールが開始されると、インストールする DataKeeper の機能を選択するよう促されます。通常のインストールでは両方の機能が含まれています。
DataKeeper サーバーコンポーネントのインストール時:
- DataKeeper Service log on を選択する。
- Domain or Server account を選択すると、DataKeeper Service log on ID および Password の入力が必要となります。
- License Manager からライセンスのインストール を行ってください。
サーバを再起動し、DataKeeper の使用を開始してください。DataKeeper の使用に関する情報については DataKeeper Cluster Edition テクニカルドキュメンテーション を参照してください。
SIOS DataKeeper User Interface および Server Components の機能 は個々にインストールすることが可能で、今回インストールしなかった機能を後でインストールすることも可能です。
LifeKeeper および DataKeeper for Windows でアンチウィルスソフトウェアを使用する場合の除外リスト
LifeKeeper と DataKeeper でアンチウィルスソフトウェアを使用する場合、以下のものをウィルスチェックの対象から除外する必要があります。
- DataKeeper の場合: C:\Program Files (x86)\SIOS\DataKeeper\directory (または DataKeeper がインストールされているフォルダ)
- ビットマップファイルの格納場所 (デフォルトの格納場所は c: ドライブですが、移動されている場合もあります – C:\Program Files (x86)\SIOS\DataKeeper\Bitmaps)
これらの場所にはすべての実行ファイルが含まれているため、ウィルス対策ソフトウェアによって隔離されると LifeKeeper または DataKeeper が動作不能になることがあります。
LifeKeeper と DataKeeper が使用するレジストリキーのリストはこちら にあります。
また、UpperFilters レジストリキーは次の場所にあります。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Class\{71A27CDD-812A-11D0-BEC7-08002BE2092F}
DataKeeper を使用する場合、UpperFilters キーの内容は "ExtMirr" にしてください。
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