DataKeeper Notification Icon は、Windows の通知領域に DataKeeper ミラーについての概要を表示するアプリケーションです。表示されるアイコンは、検出された状態を以下の優先度順に示します。

  • Error: スプリットブレインなどのエラー状態が検出されました。 
  • Warning: ミラーの一時停止または中断など、管理者の介入が必要になる場合がある状態を示します。
  • Resync: ミラーが再同期または再同期のペンディング状態であることを示します。
  • Mirroring: すべてのミラーがミラーリング状態であることを示します。
  • Disabled: ステータスの更新をもう実行していないことを示します。この状態の間は他のステータス条件は表示されません。

DataKeeper Notification Icon 上にマウスのポインタを置くと、各状態のミラー数、検出されたエラー状態の特性など、詳細な条件が表示されます。下記に例をいくつか示します。

注記: DataKeeper Notification Icon は、DataKeeper のジョブを使用して、情報を検査するリモートシステムを決定します。レポートされるのは、DataKeeper Notification Icon が実行中のノードを含むジョブのミラーの状態のみです。

表示機能に加えて、DataKeeper Notification Icon は、DataKeeper ミラーを管理するショートカットとしても機能します。DataKeeper Notification Icon をダブルクリックすると、DataKeeper GUI が起動します。

右クリックすると、以下のオプションを持つメニューが表示されます。

  • Launch DataKeeper GUI - DataKeeper GUI を起動します。
  • Launch License Manager - SIOS ライセンスマネージャを起動します。
  • Launch Health Check – コマンドプロンプトを開いてDKHealthCheck を実行します。
  • Gather Support Logs - DKSupport を実行し、新規アーカイブを含む場所のエクスプローラのウィンドウを開きます。
  • Set Refresh Rate – アイコンが状態の情報を更新する頻度を設定できます。
  • Disable/Enable Status Updates – 状態の更新を無効化または有効化します。EmTray を管理者権限で実行します。
  • Exit - DataKeeper Notification Icon を停止して閉じます。

ログイン時の自動起動

ノードにログインすると、Windowsの通知領域に Notification Icon が自動的に表示されます。

この機能を無効にするには、以下の場所から EmTray.exe へのショートカットを削除します。

  • C:\ProgramData\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs\StartUp

この機能を再有効にするには、<DataKeeper のインストールパス>\DKTools にある EmTray.exe から上記の場所へのショートカットを作成するだけです。

注記: デフォルトでは、Microsoft Windows の通知領域はNotification Tray Icons を表示しません。[コントロールパネル] の [通知領域アイコン] のオプションで、[SIOS DataKeeperNotification Icon ] の設定を [Show icon and notifications] に変更することによって表示することができます。

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