ご利用のシステム構成で次のいずれかが当てはまる場合、Oracle Listener リソースの作成を検討します。

  • Oracle Listener もLifeKeeperで細かく保護したい。例えば、LifeKeeperの保護レベルを Intermediate Controlに設定すると、リスナーの停止・起動をLifeKeeperが制御しなくなるため、両方のサーバーでリスナーを常時起動させたままにでき、素早く系の切り替えができるようになります。
  • 1つの Oracle SID に対して、複数の Listener が定義されている。

  • Route53 リソースやDNSリソースをクライアントからOracleへの通信に使用する場合。

Oracle Listener リソースを作成する場合は、下記の手順に従ってください。

  1. LifeKeeper GUI メニューから Edit を選択し、次に Server を選択します。ドロップダウンメニューから、 Create Resource Hierarchy を選択します。
  2. ダイアログボックスが表示され、クラスタ内にインストール済みの認識されているすべての Recovery Kit がドロップダウンリストボックスに表示されます。ドロップダウンリストから Oracle Database Listener を選択します。 Next をクリックして次のダイアログボックスに進んでください。
  3. 次の表で説明している情報を入力します。ダイアログボックスで Back ボタンが有効な場合は、前のダイアログボックスに戻ることができます。これは、エラーが発生して、以前に入力した情報を訂正する必要がある場合に特に役立ちます。階層作成手順のどの段階でも、 Cancel をクリックすると、作成プロセス全体がキャンセルされます。
フィールド ヒント
Oracle ホームディレクトリの選択 この階層に適した Oracle Home ディレクトリを選択してください。
Listener 設定ファイルのパス Oracle Listener 設定ファイルへのフルパスを選択してください。
Listener 名 このリソースインスタンスで保護する Oracle Listener の名前を選択してください。
Listener の実行パス Oracle Listener プログラムの実行パスを選択します。このパスは Oracle Listener を起動・停止・監視・回復する際に必要となります。
Listener の保護レベル 以下のレベルの 1 つを選択してください。

Full Control(開始、停止、監視および回復)

Intermediate Control(開始、監視および回復)

Minimal Control(開始および監視のみ)

注記 : Intermediate Controlではリソースの停止は行いません(removeスクリプトで何もせずexit 0)。Minimal Controlではリソースの停止と回復を行いません(さらquickCheckスクリプトでフェイルしても表示するだけでexit 0)。停止を行わなくなることで常にListenerサービスが動作し続けることになり、すばやくスイッチオーバーやフェールオーバーが可能になります。
Listener のリカバリーレベル 指定された listener に対するリカバリーレベルを選択してください。

Standard (On) – 標準の LifeKeeper リカバリーを有効にします。Standard (On) が選択されている場合は、すべての listener 障害がローカルで発生し、必要であれば、有効なバックアップサーバーへのフェイルオーバを行います。

Optional (off) – オプションの LifeKeeper リカバリーを有効にします。Optional (Off) を選択した場合は、すべての listener 障害がローカルで発生しますが、有効なバックアップサーバーへのフェイルオーバーは行いません(recoveryスクリプトでフェイルしても表示するだけでexit 0)。

注記 :どちらのリカバリーレベルもlistener障害が発生した際に、ローカルリカバリーは実施しますが、フェイルオーバー実施の有無に違いがあります。
IP アドレス名 このリソース階層の依存関係として保護される IP アドレスのリソース名を選択してください。選択された listener に関連した IP アドレスは選択リストに表示されます。IP リソースが設定に必要がない場合は None を選択してください。

注記 : Route53 リソースやDNSリソースをクライアントからOracleへの通信に使用する場合は、 None を選択し、Listenerリソース作成後にこれらのリソースに対して依存関係を作成してください。
Listener タグ サーバー上のリソースに対するユニークな名前を入力してください。名前に対する有効な文字は、アルファベット、数字および特殊記号 – _ . / になります。
  1. Create ボタンを選択し、階層の作成を開始します。インフォメーションボックスが表示され、LifeKeeper がデータベース listener リソース階層を作成するために提供した有効なデータを確認します。LifeKeeper が問題を検知した場合は、インフォメーションボックスにエラーが表示されます。
  2. pre-extend チェックに成功したというメッセージを受けた後、 Next をクリックし、以下の情報を入力してください。
フィールド ヒント
Listener 設定ファイルのパス Oracle Listener 設定ファイルに対するフルパスを選択してください。
Listener の実行パス Oracle Listener プログラムの実行パスを選択します。このパスは Oracle Listener を起動・停止・監視・回復する際に必要となります。
Listener タグ このフィールドはプライマリーサーバー上の新しい Oracle Listener リソースに対してユニークな名前で自動的に割り当てられます。リソースタグは編集できません。
バックアップの優先順位 1~999 の数値を入力して、このリソースのターゲットサーバーの優先順位を指定してください。小さい数値ほど優先順位が高くなります。階層の拡張が行われる最初のサーバーには、デフォルトで 10 が指定されます。
  1. Extend をクリックします。 Hierarchy Integrity Verification ウィンドウが、 Hierarchy Verfication Finished(階層完了) のメッセージと共に表示されます。 Finish をクリックしてください。

フィードバック

お役に立ちましたか?

はい いいえ
お役に立ちましたか
理由をお聞かせください
フィードバックありがとうございました

このトピックへフィードバック

送信