この構成では、共有ストレージを利用しているサイト間でデータを複製します。
上記の構成から再現する手順
- 「プライマリサイト」内の最初の 2 つのノード間で共有ボリュームを作成します。
- ストレージ (共有ボリューム) 1 は、サーバー A と B (ソースとターゲット) に提示する必要があります。ボリュームはディスクマネージャーに表示されますが、セカンダリーサーバーではロック/オフラインになります。
- リモートサイトの 2 台のサーバーに対してこのプロセスを繰り返します。
- 最後に、両方のサーバー間でクラスターとデータ複製を作成します。
注記: DataKeeper は、共有されているストレージを識別し、必要な設定変更を行います。
プライマリーサイトのシステム数は、リモートサイトのシステム数と同じである必要はありません。
また、ソース サーバーのみがソースボリュームにアクセスできることにも注意してください。 共有ソースシステムとターゲット側のすべてのシステムはボリュームにアクセスできず、ファイルシステムの観点からはロックされています。
例: ユースケース |
DR サイトで同じレベルの可用性を提供するには、この構成を展開して、どのサイトがサービス中であるかにかかわらず可用性レベルが一定になるようにします。 |
例: ユースケース |
Hyper-V クラスタが多数のクラスタノード間に分散した仮想マシンで構成されている場合は、障害回復時に同程度の数のクラスタノードを使用できるようにして、障害発生時にすべての仮想マシンを実行できるリソースを確保することが重要です。 |
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