DataKeeper を削除する前に
DataKeeper のアンインストールおよび前バージョンの再インストールを実施する際は、アンインストール前に各ノードですべてのジョブ/ミラーを削除する必要があります。ソフトウェアを再インストールした時点でジョブ/ミラーを再作成する必要があります。
DataKeeper Cluster Edition のアンインストール
- Windows のコントロールパネル で、インストールされたプログラムのリストから、 SIOS DataKeeper を選択してください。
- アンインストール を選択してください。
アンインストール処理が完了した時点で、再起動が必要となります。
注記: アンインストール時には自動的に DataKeeper Cluster Edition サービスが停止され、レジストリエントリがクリアされます。
削除が完了しても以下のファイル群はアンインストール時に削除されません。
<windows dir>/SysWOW64)/LKLicense | SIOS Technology Corp. 製品の共通のライセンスファイルディレクトリです。ライセンスファイルがインストールされる場所で、複数の SIOS Technology Corp. 製品のライセンスが毎回このパスにインストールされます。インストール済みのライセンスを残しておくため、アンインストール時にこのパスは削除されません。 手動で削除することが安全ですが、そのソフトウェアを後で再インストールすることになった場合、ライセンスも同じく再インストールする必要があります。 |
<windows dir>/SysWOW64)/PerfStringBackup.ini | 新しいパフォーマンスモニタカウンタがインストールされる時 Windows により作成されるバックアップファイルです。perfmon カウンタをインストールする際に作成されます。 このファイルは、Windows 自身により作成されるファイルなので、単体で残ります。 |
<windows dir>/inf/ExtMirr/0011/ExtMirrCounters.ini | このファイルは、DataKeeper パフォーマンスモニタカウンタ を記述しています。このファイルは削除またはそのまま残しておくことも可能です。これは実行ファイルではありません。 |
注記
- 重要: DataKeeper Cluster Edition ソフトウェアのアンインストールには Microsoft Visual C++ 2015 Redistributable package のインストールが必要となります。このパッケージは DataKeeper Cluster Edition がアンインストールされるまで削除しないでください。
- DataKeeper Cluster Edition セットアッププログラムから [Modify] または [Repair] を実行してください。
- DataKeeper Cluster Edition の削除では DataKeeper Cluster Edition ディレクトリは削除されません。そのディレクトリは Add/Remove Programs 処理が完了した後、手動で削除することが可能です。
- DataKeeper Cluster Edition を完全に削除するためにはシステムの再起動が必要となります。
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