全ての EMCMD リクエストは "Proxy" DataKeeper サービスを経由することができます。Proxy を経由して実行する場合には、実行する EMCMD コマンドの最後に以下のオプションを追加してください。

-proxy <proxy_system>-

<proxy_system>には<system>オプションと同じフォーマットを使用してください。EMCMDコマンドは最初に <proxy_system> とのコネクションを開き、そのリクエストを <system> へとフォワードします。 <proxy_system> 上の DataKeeper サービスは <system> とのコネクションを開き、<system> へEMCMDコマンドのリクエストを送り、そのレスポンスをユーザーへ返します。

-proxy <proxy_system> オプションは DataKeeper ノード同士の通信が可能な状態かを確認することができます。

使用例

EMCMD DK_NODE_2 GETSERVICEINFO -proxy DK_NODE_1

DK_NODE_1 で動作している DataKeeper サービスへのコネクションをオープンし、次に DK_NODE_2 への接続をオープンします。そして、 GETSERVICEINFO リクエストをフォワードし、DK_NODE_2 から GETSERVICEINFO の結果としてサービス情報を返します。このコマンドは、DK_NODE_1 上の DataKeeper サービスが DK_NODE_2 上で DataKeeper サービスと通信することができることを確認するために利用できます。

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