- サーバの準備を行います。
以下のドキュメントに従い Windows Server 2008 R2/2012 Core を 2 サーバ上にインストールし、IP 構成、ドメインに参加、リモート管理者のファイアウォール構成、リモートアクセスのサーバ構成、フェイルオーバクラスタの機能をインストールしてください。
Server Core Installation Option Getting Started Guide
Configuring a Server Core Installation of Windows Server 2008 R2 with Sconfig.cmd
Install and Deploy Windows Server 2012
- SIOS DataKeeper をインストールします。
両サーバでコマンドラインから SIOS DataKeeper (DK) setup.exe を実行してください。DataKeeper core サービスのみのインストールを選択してください。 DataKeeper GUI ではありません。
- ライセンスファイルが添付された E メールを受信しているはずです。ライセンスを有効にした日付を識別できるように、ファイル名を YYYYMMDD.lic 形式に変更してください。受信したら、ライセンスファイルを該当するディレクトリにコピーしてください。
- 各システムで、以下の場所にファイルをコピーしてください。
%windir%\sysWOW64\LKLicense (例: c:\windows\SysWOW64)
注記: LKLicense ディレクトリが存在しない場合は、ファイルをコピーする前に作成する必要があります。
- マネージメントサーバ (または「リモートサーバ管理ツール」がインストールされた Vista ワークステーション) 上に、DataKeeper GUI コンソールのみをインストールします。
- マネージメントサーバの DataKeeper GUI を使用して、新しい Core プラットフォームに接続し、データボリュームのミラーとジョブを作成します。
- マネージメントサーバを使用して、WSFC クラスタを作成します。
- 奇数ノードで運用している場合は、クォーラムモードを [マジョリティノード] に変更し、偶数ノードで運用している場合は [ノードおよびファイル共有マジョリティ] に変更します。マルチサイト環境におけるクォーラム構成に関する公式ガイダンスは Microsoft のドキュメントをご参照ください。
http://download.microsoft.com/downlo…Clustering.doc
Configuring the Quorum in a Failover Cluster
- DataKeeper Cluster Edition リソースをクラスタに追加します。
Windows Server 2008 R2 または Windows Server 2012 を使用している場合は、プライマリの Core プラットフォームで Powershell バージョン 2 を使用してください。
注記: 下記は E ドライブのミラーを Hyper-V のリソースに追加する場合の例です。
Powershell v2 を起動し、以下のコマンドを実行してください。
- Import-Module FailoverClusters
- Add-ClusterResource -Name "DataKeeper Volume E" -ResourceType "DataKeeper Volume" -Group "<name of Hyper-V resource>"
- Get-ClusterResource "DataKeeper Volume E" | Set-ClusterParameter VolumeLetter E
- リソースを Windows Server フェイルオーバクラスタリングに追加し、HA 構成にします。
Hyper-V VM HA - Hyper-V 構成を組む場合: Hyper-V およびフェイルオーバクラスタリングを使用
- 最後に、以前の手順が完了していない場合は、DataKeeper の複製ストレージをリソースに追加して依存関係の作成と設定を完了させます。
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