EMCMD <system> SETCONFIGURATION <volume letter><configuration mask>
このコマンドは、ボリュームにネットアラート設定 (別名「ボリューム属性」) を設定します。パラメータは次のとおりです。
<system> | ソースまたはターゲットシステムのどちらかです。 |
<volume letter> | 構成を設定するボリュームのドライブレターです。 |
<configuration mask> | ネットアラートを設定するビットマスクです。次のビットマスクが定義されています。 1 -- 0×01: すべてのネットアラートが有効 2 -- 0×02: 中断状態のアラートが有効 4 -- 0×04: 再同期処理完了アラートが有効 8 -- 0×08: フェイルオーバアラートが有効 16 -- 0×10: ネット障害アラートが有効 32 -- 0×20: LifeKeeper 設定が有効 64 -- 0×40: 自動再同期が有効 128 -- 0×80: MS フェイルオーバクラスタ構成が有効 256 -- 0×100: 共有ボリュームが有効 512 -- 0×200: LifeKeeper共有専用ボリューム。この値はSIOS LifeKeeper for Windows製品によって内部的に使用され、32 (LifeKeeper設定が有効) および256 (共有ボリューム有効) と組み合わせて使用される場合にのみ有効で、値は512+256+32=800になります。 |
MS フェイルオーバクラスタ構成を有効にする場合の例
EMCMD .SETCONFIGURATION E 128
すべてのフラグをクリアする場合の例
EMCMD .SETCONFIGURATION E 0
共有ボリュームと MS フェイルオーバクラスタの構成を有効にする複数構成の例 (10 進数値 256 と 128 を加算)
EMCMD .SETCONFIGURATION E 384
このトピックへフィードバック