問題
システムからボリュームが削除された(ディスクがオフラインになった、またはパーティションが削除された)場合に、ビットマップの書き込みが予期せず失敗することがあります(PW-16197)。この問題は、DataKeeper v8.10.2およびv8.11.0(LifeKeeperまたはWindows Server Failover Clusterと併用する場合)に限定されます。DataKeeper Cluster Edition v10.0.0およびLifeKeeper v10.0.0(DataKeeper v10.0.0を含む)では修正されています。
この問題は、DataKeeperのシステムイベントログにイベントID184として表示されます。

解決策
以下の手順を 直ちに 実行してシステムを確認し、v10.0.0にアップグレードしてください。
注意:これらの手順を実行せずに問題を修正すると、データが破損する可能性があります。
Step1:イベントID 184の修復
- リソースのスイッチオーバー/フェイルオーバーを防ぐために、保護されているすべてのリソースを停止 (LifeKeeper) またはオフライン (DKCE / WSFC) にします。
- すべてのノードを再起動します。
- 再起動が完了したら、すべてのミラーがミラーリング状態になっていることを確認します。
- 同時書き込みによるターゲットシステムへの過負荷を避けるため、ミラーの完全再同期を順番に実行してください。完全再同期を強制するコマンドについては、以下のドキュメントを参照してください。 RESYNCMIRROR
- すべての完全再同期が開始されたら、リソースが以前実行されていたノードでオンライン/in serviceに戻します。
- 完全再同期が完了したら、次の手順に進みます。
追記: システムの再起動後にボリュームを削除しない限り、エラー184は再発しません。上記の手順でエラー184は解決できます。
Step2:v10.0とのシステムの互換性を確認する
互換性ユーティリティの使用
- DataKeeper v10.0.0にアップグレードするすべてのシステムでこのユーティリティを実行します。
- 次の場所からユーティリティ、チェックサム、およびReadmeファイルをダウンロードし、Readmeファイルの手順に従ってユーティリティを実行します。
Index of /pickup/PW-17108-Upgrade-Compat-Utility - 提供されているユーティリティを使用しない場合は、手動の手順については次のソリューションを参照してください。
https://supportportal.us.sios.com/501PI00001wCs9BYAS - システムがv10.0へのアップグレードに対応していることを確認したら、手順3に進みます。
Step3 – アップグレード手順を実行する
- ターゲットシステムをv10.0.0にアップグレードします。
- ターゲットシステムを再起動します。
- ターゲットシステムをv10.0.0にアップグレードして再起動したら、ミラーがミラーリング状態になるまで待機します。
- emcmd <system> getserviceinfo を使用して、ターゲットシステムがv10.0.0にアップグレードされていることを確認します。
- ソースシステムからすべてのターゲットシステムへの完全再同期を実行します。
この完全再同期操作は、以下の条件のいずれかまたは両方が発生した場合に必要です。- ‘Step3’の実行中にボリューム管理(ボリュームの追加または削除)が行われた。
- イベントID184が発生した。
- ターゲットシステムへスイッチオーバーします。(1×1×1の場合は、現在のソースシステムと同じデータセンターまたはAZにあるターゲットシステムを選択します)
- スイッチオーバー前のソースシステムをv10.0.0にアップグレードして再起動します。
- スイッチオーバー前のソースシステムをv10.0.0にアップグレードして再起動したら、ミラーがミラーリング状態に戻るまで待機します。
- emcmd getserviceinfo コマンドを使用して、同期元となるソースシステムがv10.0.0にアップグレードされていることを確認します。
- オプション: 同期元となるソースシステムへのスイッチバックを実行します。
※ LifeKeeper for Windowsのアップデート を参照してください。



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