WSFCでミラーを自動的に作成する
- SIOS DataKeeper GUI を使用してミラーを設定します。
- ミラーの作成処理の最後に、WSFC にミラーを DataKeeper ボリュームリソースとして自動的に追加するかどうかを確認する以下のダイアログボックスが表示されます。
[はい] を選択すると、DataKeeper ミラーが DataKeeper ボリュームリソース として WSFC の「 使用可能記憶域 」に追加されます。 [いいえ] を選択した場合またはエラーになってしまった場合は、「WSFC でミラーを手動で作成する 」を参照し、手動でミラーを作成してください。
ミラーが自動的または手動で作成されたかに関係なく、DataKeeper ボリュームリソースは「 使用可能記憶域 」に保存されます。DataKeeper ボリュームリソースは、物理ディスクリソースのように使用されます。アプリケーション (例えば SQL) のクラスタリングを行う場合、DataKeeper ボリュームリソースは、物理ディスクリソースそのものとして認識され、同じように扱われます。これは、クラスタの作成を行っている間、DataKeeper ボリュームリソースがクラスタリソースへ自動的に組み込まれ、自動的に依存関係が作成されるということを意味しています。その他のアプリケーション、特に Hyper-V「バーチャルマシン」リソースでは、物理ディスクリソースを探すことがコード化されており、自動的に DataKeeper のリソースをクラスタ構成に組み込むことができません。このように、WSFC の GUI を使用して簡単に DataKeeper ボリュームリソースをクラスタリソースに追加し、手動で依存関係を作成することが可能です。
ミラーリング状態を監視するには、DataKeeper GUI を使用してください。この GUI には、フェイルオーバクラスタマネージャ UI よりも詳細な情報が表示されます。
このトピックへフィードバック