SIOS DataKeeperのパフォーマンスを向上させる方法については、以下のトピックを参照してください。
SIOS DataKeeper インテントログ – SIOS DataKeeperは、インテントログ(ビットマップファイルとも呼ばれます)を使用して、ソースに加えられた変更、またはターゲットのロックが解除されたときにターゲットボリュームに加えられた変更を追跡します。このログは、まだ両方のサーバーにコミットされていない書き込み要求の永続的な記録です。インテントログにより、SIOS DataKeeperは、システムの回復後に完全なミラー再同期をしなくとも、ソースまたはターゲットシステムの障害や再起動に耐えることができます。インテントログに関連するパフォーマンスオーバーヘッドが発生しますが、これはボリュームへの書き込みはインテントログファイルにも反映される必要があるためです。この影響を最小限に抑えるためには、インテントログを大量の読み取りまたは書き込みに関与しない物理ディスクに格納することをお勧めします。詳細については、インテントログの再配置 を参照してください。
高速ストレージのベストプラクティス – DataKeeper のデフォルトのビットマップの場所 ((%ExtMirrBase%\Bitmaps)) が高速ストレージ上にない場合は、ビットマップアクセスの I/O ボトルネックを解消するためにビットマップを高速ストレージデバイスに移動する必要があります。このためには、ビットマップファイルを配置する高速ストレージドライブに小さなディスクパーティションを割り当ててください。ビットマップを配置する場所にフォルダを作成し、次にこの場所にビットマップ (インテントログ) を再配置 してください。
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