EMCMD <system> CREATEMIRROR <volume letter> <target system> <type> [options]

このコマンドは、それぞれ同じドライブレターを使用して 2 つのマシン間にミラーを作成します。パラメータは次のとおりです。

<system> ソースシステムの IP アドレスです (以下の注記を参照)。
<volume letter> ミラーされるドライブレターです。これは、ソースおよびターゲットのドライブレターになります。
<target system> ターゲットシステムの IP アドレスです (以下の注記を参照)。
<type> ミラーの種類で、1 文字で表します。
 
A - 非同期ミラーを作成します。
 
S - 同期ミラーを作成します。
options 標準ではない処理を指定するオプションの引数。複数のオプションをまとめて指定できます (10 進数の加算 - 例えばオプション 1 と オプション 4 を指定するには、5 (1 + 4) をコマンドに指定)。それらは以下になります。
 
1:    完全な再同期処理を実行しないでミラーを作成します。
 
2:    ターゲット側のミラー作成の完了を待ちません。
 
4:    起動時の制限を使用して作成します。基本的に、起動プロセスの一部としてミラーを再構成します。このオプションでは、リモートシステムが既にソースであるかどうかを調べて、ソースである場合には作成が失敗します。
 

IPv4 の例

EMCMD 192.168.1.1 CREATEMIRROR E 192.168.1.2 A 5

IPv6 の例

EMCMD 2001:5c0:110e:3304:a6ba:dbff:feb2:f7fd CREATEMIRROR F 2001:5c0:110e:3304:a6ba:dbff:feb2:afd7 A 5

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