説明

LifeKeeper を正しくインストールするには、yum または zypper の機能構成が必要です

設定が正しくない場合や非機能構成の yum または zypper では、LifeKeeper のインストールスクリプトが失敗する可能性があります。次のような出力が表示されます。

Install LifeKeeper and dependent packages done.
Setup high availability data replication features.. done.
Setup NFS high availability features…
Configure LifeKeeper management group

Setup failed.
Fix the problem and try again.
sed: can’t read /etc/default/LifeKeeper: No such file or directory
/tmp/mnt/setuplibs/install.sh: line 118: /config/system_information: No such file or directory
/tmp/mnt/setuplibs/install.sh: line 122: /config/system_information: No such file or directory
/tmp/mnt/setuplibs/install.sh: line 122: /config/system_information: No such file or directory
/tmp/mnt/setuplibs/install.sh: line 122: /config/system_information: No such file or directory


さらに、/var/log/LK_install.log ファイルに次のように表示されることがあります。

Abort, retry, ignore? [a/r/i/? shows all options] (a): a
done.

リリース 7.4 以降では、SIOS 製品 RPM パッケージの再配置はサポートされません

Linux の依存関係

オプションの Recovery Kit を含めて SIOS Protection Suite for Linux のインストールには、いくつかの依存関係を持つパッケージが必要になります。パッケージマネージャが適切に設定されていれば、必要なパッケージはパッケージマネージャによって自動的にインストールされます。
自動でインストールが行えなかった場合には setup スクリプトが中断されるので、手動で依存関係のあるパッケージ (詳細は Linux の依存関係 を参照してください) をインストールした後に、setup スクリプトを再実行してください。

注記 : 依存関係にあるこれらのパッケージのインストールが正常に完了していない場合、SIOS Protection Suite for Linux を起動する機能、および SIOS Protection Suite for Linux の GUI をロードする機能にも影響します。

新しいデバイスがスキャンされているときに nbd ドライバがロードされると、multipathd デーモンはエラーログにエラーを記録します

解決方法 : これらのエラーをログに記録しないようにするには、 /etc/multipath.conf の blacklist に devnode "^nbd" を追加します。

LK のインストール前に mksh が導入されていると、setup 実行時にパッケージ競合を検出して失敗する

mksh パッケージがインストール済みの場合、 SIOS Protection Suite for Linux のセットアップスクリプトはパッケージの競合を検出して失敗します。また、システムの要件で KornShell(ksh) が必要になる場合は KornShell(ksh) パッケージを導入してください。

対応策: RHEL、CentOS、または Oracle Linux では、mksh パッケージをアンインストールし、必要に応じて KornShell(ksh) パッケージをインストールしてください。その後、SIOS Protection Suite for Linux のセットアップスクリプトを再実行してください。

例:

  1. mksh パッケージをアンインストールしてください。
    yum remove mksh

  2. ksh パッケージをインストールしてください。(※KornShell(ksh) が必要な場合)
    yum install ksh

  3. セットアップスクリプトを再実行してください。
デーモンの予期しない終了

Red Hat Enterprise Linux 7.2 および Red Hat 7.2 の派生システムへのアップデートを行った環境で、IPC を使用するデーモンが予期せず終了することがあります。 Red Hat Enterprise Linux 7.2 へ導入された新機能である systemd が、最後のユーザセッション終了時に全てのプロセス間通信 (IPC) に割り当てられた資源の回収を行います。 このセッションとは管理用の cron ジョブもしくは対話式のものです。このふるまいにより、同一ユーザでかつ同一資源を使用しているデーモンが意図せず終了することがあります。

この問題を回避するためには、/etc/systemd/logind.conf を編集して次の行を追加してください。
RemoveIPC=no

その後、次のコマンドを実行し、変更を反映させてください。
systemctl restart systemd-logind.service

これらの手順により、デーモンは上記のような状況でも予期せず終了することはなくなります。共有メモリとセマフォを使用しているアプリケーション(MQ、Oracle、SAP など)はこの問題の影響を受ける可能性があるため、この手順が必要となります。

Kernel のアップデート後、LifeKeeper の "setup" の再実行が必要になるケースがあります

Red Hat Enterprise Linux 7.x / CentOS 7.x / Oracle Linux 7.x 環境において、カーネルを7.3 相当以降にアップデートした場合に、DataKeeper が正常に動作しないという不具合が生じます。

回避策:
アップデート後のシステムで、LifeKeeper をインストールする際に実行した "setup" スクリプトを再実行することで問題は解消します。

説明
OSのカーネルモジュールの互換性に問題があり、アップデート前に組み込まれていたカーネルモジュールが、アップデート後のカーネルでは利用出来ません。
DataKeeper は、 nbd.ko という、ネットワーク経由でディスクアクセスを行うカーネルモジュールを使用しています。このモジュールは、LifeKeeper インストール時に行う setup スクリプトにより、適切なものがインストールされます。
カーネルのアップデート後に、setup スクリプトを再度実行することで、新しいカーネル用の nbd.ko が導入されます。

setup スクリプトの不要な警告

LifeKeeperパッケージのインストール状況によって、setup スクリプトを実行した際に以下のような警告が表示されます。
Found changes in following files.
These files are overwritten in install process.
If you want to keep changes, please backup these files.

/opt/LifeKeeper/lkadm/subsys/scsi/DEVNAMEが見つかりません。
/opt/LifeKeeper/lkadm/subsys/scsi/DEVNAME/binが見つかりません。
/opt/Lifekeeper/subsys/scsi/resources/DEVNAMEが見つかりません。


これはパッケージ管理上の問題により発生する警告であり、setup スクリプト及び LifeKeeper の動作には影響しません。

将来のバージョンで修正予定です。

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